高洲の団地にエレベーター いま、高洲のUR賃貸住宅では、階段側にエレベーターを設置するための工事が行なわれています。エレベーターの設置等のバリアフリー化の要求は強いものがあります。美浜区内では真砂の団地で5階建ての棟に設置されていました。階段側と棟の端に設置しているものです。 5階まで上がるのは、高齢者にとって厳しいものがあります。以前伺ったお宅では、「ゴミを下のステーションに出すのも厳しい」という声が寄せられますし、「一度降りたら、何か用事を済ませてから帰ってくる。何度も昇り降りは辛い」とのことです。 団地再生はどこでも課題となっています。「住まいは人権」の立場を貫き、高齢者や子育て世代が安心して居住できる環境が求められています。 今後、稼働後の状況も調査していきたいと思います。