


今日の議会(一般質問)終了後、先週水曜日の台風9号の被害の状況を調査するために、あぐい武夫・党市議団事務局長と稲毛区から美浜区を流れる草野水路(現在は水の道と呼んでいます)に出かけました。先日も周辺にはあぐい事務局長は、小関議員と状況を聞きに回ったそうです。
被害に遭われたみなさんにまずお見舞いを申し上げます。
美浜区に入る前の草野水路は、水路の幅が狭いのです。そこへ時間最高雨量70mmの雨が降ったわけですから、かなりの水位になっていたことが、水路のフェンスにこびり付いている草や葉から分かります。写真では少しわからないかもしれませんが、私が指しているところまで水があったことがわかります。ちょうど腰くらいの高さです。
その後は、美浜区側の水路を海に向かって走行しました。美浜区は水路の幅が約20mくらいあるのですが、当時は満潮と重なっていたために、こちらもかなりの水位であったことがうかがえます。美浜区は先日お伝えしたとおり、時間最高雨量81.5mm、積算した数値では、177.5mmとなっています。美浜区では新港、打瀬、高浜、稲毛海岸等で風水害が起きました。地下の駐車場へ雨水が浸水する被害です。
市として何らかの対策を講じていく必要があります。一番下の写真は、水路の出口である草野水門です。右に行くとヨットハーバー、左に行くといなげの浜です。