8月6日午前8時15分に広島に原爆が落とされてから65年が経ちました。8時15分のとき、その場で黙祷を捧げました。潘基文(パンギムン)国連事務総長と、アメリカのルース駐日大使が式典に参加するなど、歴史的な平和記念式典となりました。その場に参加することは今年できませんでしたが、今日につながるNPT再検討会議へのニューヨーク行動に参加できたことで、「核兵器廃絶」の声が世界を動かしていることを実感してきましたし、今日その結果が式典の様子にもあらわれていると思います。
 市民社会が核兵器廃絶の流れをつくりだしたのですから、今度は日本政府が「非核の日本」の実現に向けて行動を起こすときです。
 写真は、広島市役所前の交差点の角に立っている看板です。『2020年までの核兵器廃絶を』と書かれています。
 昨日の広島市での視察後、広島市議会議事堂前で撮影。昨年は平和市長会議のことで視察をして、資料館に行くことができましたが、今回は時間と条件がありませんでした。引き続き、平和問題を取り上げていきます。