今日は議案質疑でした。日本共産党市議団からは、ふくなが洋議員が登壇しました。この他、市民ネットと自民党が行ないました。
 質疑では、国民健康保険事業、いきいきプラザ浴室利用の有料化、コミュニティセンター諸室の有料化など公共施設の料金改定と新設などを中心にふくなが議員が質しました。
 国民健康保険事業の赤字はどこの市町村でも共通となっています。国が国庫負担を減らしてきた大きく影響しています。国が現状で国庫負担を増やさない以上、千葉市が市民の命を守るために、国保会計への一般会計からの繰り入れをおこなうべきです。そして市民の国保料の軽減をすることが求められます。

 公共施設の有料化・料金改定は、2007年に「公共施設使用料等設定基準」のパブリックコメントを経て、千葉市が策定しています。法的根拠はないのです。当時、3人の市民の方から18件の意見が寄せられましたが、こうした施設を利用されている方は、延べで464万人。市民のみなさんに知らされないまま、進めようとしていることは問題です。