来月8日から始まる千葉市議会で、千葉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の提案を行ないます。内容は、世帯主の保険料の滞納により資格証明書となっている世帯のうち、高校生世代(18歳になった日の後3月31日)にまで正規の国民健康保険証(被保険者証)を交付するというものです。
 私たちの基本政策は、すべての国民が安心して医療が受けられるように、正規の保険証を交付すべきという立場です。
 千葉市の今年2月現在の資格証明書交付世帯は、4,522世帯。滞納世帯は38,005世帯となっています。生活実態調査などで1万世帯以上あった資格証明書世帯は、ここまで少なくなりました。
 高校進学率は約98%であり、中学生のほとんどが進学しています。親の事情で医療が受けられないことがあってはなりません。札幌市等はいち早く、子育て支援の観点から正規の保険証を交付しています。高校生世代は、被保険者全体に占める医療費の負担割合少ないそうです。病気にかかる率が少ないということです。

 写真は、私の保険証。