
4日午前中は、国連の中を見学しました。早い人は朝の8時くらいから並んで、空港と同じようなセキュリティを通ります。広いロビーには、広島と長崎の原爆写真展(英訳文)が開催されていました。以前は地下の売店前に展示されていましたが、今回はロビーに展示することができ、ガイドツアーの入口方向なので人通りも多いので、国連を訪れた人々の目に触れる機会があり、これまでの運動の成果であると感じます。

また、国連だけあって各国からの寄贈品が送られてきています。チェルノブイリの原発事故を描いた大きなタぺストリーのようなものや、日本からは「平和の鐘」が寄贈されています。

さらに入ると、国連が目指す8つの目標として、飢餓・貧困の根絶、男女平等、教育、マラリア対策などが掲げられ、具体的な行動の内容も展示されていました。
ちなみに、国連予算は約2500億円、3年に一度の改定があり、アメリカに次いで日本が2番目の拠出国となっています。国連職員は本部8千人、世界で6万5千人働いてます。「世界のみなさんが国連の一部、一員であり、国の政府や世界を動かすのはみなさんです。」というガイドさんの言葉が印象に残りました。
