本日、千葉市保健所で行なわれた、千葉市原爆被爆者の会第42回定期総会に出席しました。最初に、熊谷直朗会長の挨拶があり、先に行なわれた核安全保障サミットでの核保有国の対応や、「アメリカと日本が『核廃絶』でしっかりとした話し合いにつくべき」と話されました。
 また、千葉県原爆被爆者友愛会の青木会長からは、「友愛会の役員を24年間やってきたが、その中ではむなしさやもどかしさはあった。昨年のオバマ演説を契機に情勢が変わってきた。被団協と首相が署名を交わすということも初めてのこと。非核3原則を守らせたい。」との挨拶がありました。
 千葉市からも保健所長から挨拶があり、「被爆者健診でみなさんの被爆の話を聞いてきた。若い研修医にも担当してもらいたい」と。

 市議会からは、市民ネット、公明党、そして共産党が出席。民主党からはメッセージでした。私からは、昨年、平和市長会議へ市長が加盟し、県内にも広がっていることや被爆者救済の拡大について、核不拡散条約(NPT)再検討会議について触れ、世界の核兵器廃絶の運動と連帯して、核保有国に責任ある対応と、廃絶への速やかな行動を求めていきたいと発言しました。
 写真は、千葉市保健所です。