
このほど市立海浜病院に、夜間や休日に妊婦を受け入れる周産期医療センターが5月に設置されスタートすることになりました。以前、東京で妊婦が病院をたらい回しにされ、亡くなるという悲しい事件があり、日本共産党市議団は、お母さんたちが安心して出産できるように体制の整備を求めていました。
以下、資料やインターネットから引用していますが、周産期センターは設備の規模によって2つのセンターに分けられています。
【総合周産期母子医療センター】
MFICU(母体胎児集中治療室)を6床以上、NICU(新生児集中治療室)を9床以上を有すなど相当規模の母体・胎児集中治療管理室を含む産科病棟、及び新生児集中治療管理室を含む新生児病棟を備えや、常時の母体及び新生児搬送受入体制を有して、合併症妊娠、重症妊娠中毒症、切迫早産、胎児異常等母体、又は児におけるリスクの高い妊娠に対する医療、及び高度な新生児医療等の周産期医療を行える医療施設とされています。
【地域周産期母子医療センター】
総合周産期母子医療センターに近い設備や医療体制を持っているが基準を満たしていない施設が「地域」と呼ばれ、総合周産期母子医療センターを補助する施設とされています。
健診により、様々な症状等を発見することができます。地域の産婦人科で定期的な健診をすることをおすすめします。
写真は、海浜病院前です。休日に撮影しました。