一般質問2日目でした。無所属議員、中村きみえ議員、自民党議員、自民党議員、もりた真弓議員の順で質問が行なわれました。昨日お伝えした質問項目のうち、国民健康保険について、中村議員は、所得の1割が保険料が高いとの認識を市に質しました。市の答弁では、「適正な自主財源を確保し、単年度の収支の均衡を図るためにやむを得ない」「政令市平均の保険料を下回る」という答えでした。また、30代の夫婦と3歳未満の3人世帯で年間所得200万円とした場合の公共料金の負担で、保険料が高すぎるとした上で、「高すぎると認識していないのか」「保険証がなく重症化したり命を失う事例に心を痛めないのか」と改めて問いました。しかし、「所得が200万円未満の世帯には千葉市独自の減免をおこない、収入減で保険料の支払いが困難な場合は減免条件を緩和した」と、代表質疑の時と同じ答弁に終始しました。


 もりた真弓議員は、12月議会に引き続き、就学援助制度を取り上げました。この間、他の政令市よりも就学援助の認定率が低いという現状から、制度の周知や申請書の中身の改善、憲法26条に基づいた「就学援助のお知らせ」になっていないのではと指摘しました。「就学援助を希望される方は、ご家庭の事情もありますので、後で個別にご相談をお受けします」と先生から話され、「就学援助を受けられるのは何か特別の、よっぽど事情のある人が受けるものだという印象を持った」というお母さんの声を紹介。「就学援助についての主旨や目的などを明確にした例文を用意し、正確に伝えるよう徹底すべき」「周知徹底をする意味でも区役所窓口でもお知らせを置くように」「申請を促す内容に改善を」と求めました。

 私も、16日に控えているので、続けて頑張りたいと思います。写真上は中村きみえ議員、写真下はもりた真弓議員です。