今日は午後1時から代表質疑が行なわれました。代表質疑初日は自民党と民主党の会派です。新年度予算に対するスタンスがここである程度わかります。子育て施策、高齢者施策など市政全般はは基本ですが、今回の予算の中で削減される事業や、市長が新たな「科学の都」構想への質疑がされました。特にコメントはしませんが、削減ないし休止される事業について、自治会への行政事務委託料減額、各種イベントの中止について関係者の声を聞いたのか。市民と行政が一体となって千葉市を発展させてきたことへの市長の認識を問う場面もありました。
 各党・各会派の質問に学ばされるものもありますが、理解はできても納得できないものもあります。もう少し突っ込んで質問したほうが良いものも多々あります。
 民主党の代表質疑で「平和市長会議」の質問が出たのにはビックリしましたが、質問は、2010年5月3日から行なわれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に、市長が参加し各国の都市と交流を、というものでした。「参加する」とまでは答弁はありませんでした。

 明日は、公明党、市民ネット、共産党の順で代表質疑が行なわれます。日本共産党からは、ふくなが洋市議会議員が、午後3時頃から質疑を行ないます。前者の質問時間により前後するかもしれませんが、ぜひ傍聴にお越しください。
 写真は、千葉みなと駅を降り、海の方へまっすぐ来た場所です。右に工場群、左にポートタワーが見えます。