昨日、千葉市内のホテルで日本共産党千葉県委員会と千葉県医師連盟の役員の方々との意見交換を行いました。志位和夫委員長も出席。全国でも初の懇談です。党千葉市議団からは、野本信正市議団団長が出席し、今日その報告を受けました。総勢80名での懇談です。田村智子参院比例候補とさいとう和子参院千葉選挙区候補が同席。
 「患者のためという点では共産党とはまったく一緒、納得できる。多くの党と意見交換し国民の健康を守るために力を合わせたい」と、医師連盟の藤森委員長が語られたそうです。

 そして、志位委員長はあいさつの中で、協力したい3点について取り上げました。1つは診療報酬の引き上げについて、新政権の診療報酬改定も「実質増額ゼロ」であり、地域の中小病院・診療所の診療報酬を下げるものであると指摘。大きな病院と診療所が力をあわせてこそ国民の健康が守れる、と語りました。2つめは、窓口負担の引き下げで、日本医師会が提言している「診療報酬の増額と窓口負担の引き下げ」については、「国民の支持を得る点でも大切」と。3つめは、後期高齢者医療制度の廃止についてふれました。

 最後に志位委員長は、「日本共産党は医師会に支持を押し付けるわけでなく、どんな団体でも一致点での協力を願っている」ことを説明しました。懇談は盛り上がったようです。変化が起きていますね。この模様は、「しんぶん赤旗」日刊紙2月19日付けに掲載されています。