
議会前に、福井県鯖江市と越前市を視察し、商店街を通る駐車禁止の約1キロメートルの道路の片側を、1ヵ月おきに駐車できるようにしている事例を、このブログで紹介しました。鯖江市本町二丁目古町商店街では、駐車を可能にしたことで空き店舗も解消しています。
野本議員は、鯖江市方式を実施したい商店街が相談したい場合に、千葉市は実現のために協力するのか、と質しました。
当局からは、「駐車禁止解除の要望が地域の総意に基づくと認められるものであれば、関係部局と連携し、県警に対して強く働きかけていく」と答弁がありました。商店街の活性化対策に必要な施策ですね。
ちなみに、現在、千葉市で駐車禁止区域で駐車可能になっているのは、高洲市民プールから海浜公園方面の間の1.8キロ。高浜から打瀬3丁目の間の海浜大通り3.3キロ。打瀬1丁目から2丁目の間の900メートル、となっています。