鯖江市に着いたらそのまま現地へ行きました。商店街と一部住宅地もある道路の約1キロを奇数月と偶数月を交互に、片側駐車できるようになっています。約8mの車幅であったことと、路線バスから小型のコミュニティバスに変わったことによって条件が整備されました。詳しくは触れませんが「商店街活性化をどうするか」という視点を持っていたと言います。また、商店街の組合と警察が見守り活動や指導のお願いなど協力しあいながら40年間続けてきたことが導入の促進にもつながったようです。商店街・商工会議所・行政などを交えて話し合いをもって、地域をどうするかを真剣に考えるべき時期にきていると思います。

 駐車対策は10年以上続けられ、当初は2~3割程あった空き店舗が、現在はなくなっているとのこと。
 この他、近隣の市でも試験的に導入しています。新幹線の乗車時間まで、時間があり、隣の市の越前市で試験的に導入している商店街も見ました。

 写真は、鯖江市の商店街の「こちらが駐車ゾーンです」と書かれた看板と私です。

 下の写真は、今月駐車できない片側の道路と、越前市で試験的に導入している商店街。