昨日、千葉市戦没者追悼式に出席しました。私は毎年出席させていただいております。何度も触れていますが、千葉市は、アメリカのB29による2度の大きな空襲で打撃を受けました。戦争では、子ども、女性、高齢者など罪のない人たちが犠牲になります。アフガニスタンやイラク戦争がそれを物語っています。

 いま、遺族も高齢のため、参加者が年々少なくなっているようです。追悼式の在り方については、2007年12月議会の一般質問で提案(改善など)を行いました。若い世代へ語りつぐ点では、特に空襲被害が大きかった地域の学校から参加をしてもらうとか、追悼式の流れとして、もっと体験者や遺族の方が話す時間を多くするなどの指摘をさせていただきました。

 式の時間は限られていますが、スライドで戦争・戦災資料を紹介したり、目に入ってくるものほど効果があります。少しずつ改善すべきと考えますが、いかがでしょうか。