今朝のある新聞で、千葉市議会議長が不動産会社幹部に対する恐喝未遂容疑で、捜査を受けて、立件されるという報道がされました。事実だとすれば議長の行為は本当に許されるものではありません。詳細はインターネットの各新聞社の報道を参照してください。
 今日開かれた議会運営委員会で、この問題で紛糾しました。個名は出しませんが、以下のような発言がありました(順不同)

「公式の場である議会運営委員会でこの問題を議論すべき」
「いまの議長で議会を開くべきでない」
「議長に議運に出席させ、釈明を」
「全会一致で、議長の辞職を願うべき」
「幹事長会議で話されているので、それを尊重して」
「今日の議運は、7日から始る議会をまず議論して」

などの意見が出されました(午前中の議論です)。

 市民の信託をうけた市民の代表者である議員、ましてや言論の府の長であり、高い倫理観や見識を持つべき議長として、恥ずべき行為。市民への説明、真相究明をおこなうことが求められます。
 市議会として、どのような対応をとるのかも問われます。議長の職を辞することを承認するだけでなく、議員辞職の勧告をしなければなりません。議長の恐喝未遂容疑と、前市長の収賄容疑での逮捕など前代未聞です。
 ブログをご覧のみなさんのこの問題に対するご意見などをお寄せください。
 日本共産党千葉市議団として今日付で声明を発表します。


追記:議長が逮捕されました。議会としてこうした議長を選んだ責任があります。6月議会では、自民党、市民ネット、日本共産党が議長候補を出して議長選をたたかっています。