
平和行政については、市長本人の言葉で、「平和」に対する思いを聞くことができました。前市長ご本人の言葉で千葉空襲についての話は聞けなかったので、新市長が答弁に立ったことは画期的なことです。今後も市長とは議論をしたいというこちらの考えも伝えました。お互い、20代30代の若い世代ですから、悲惨な戦争や原爆の実相を語り継ぐための施策の充実のために、若い感性で知恵を出し合えればと思います。
今回、広島市が1982年から主宰している「平和市長会議」について、取り上げました。平和市長会議では、03年に「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」を打ち出し、世界の都市はもとより、日本の都市にも昨年2月から呼びかけられ、政令市では札幌市、京都市、堺市、新潟市、広島市(主宰)が加盟しています。地方自治体からの核兵器廃絶の声は、大きな力になります。
この平和市長会議への加盟をするよう求めました。市長からは、「前向きに検討し、加盟の手続きをすすめていく」との答弁がありました。若い市長、戦争を知らない若い世代の声が反映されることになります。
核兵器廃絶は世界の流れ、この流れを強く、太くしていくために、私も頑張りたいと思います。
市長のブログによれば、加盟するとのことです。広島市の秋葉市長からお礼の連絡があったようです。