
蘇我副都心臨海地区におけるK'sデンキに隣接し、国道357号線に近いC-2ゾーンを地区計画として定めるというものです。
ここについては住居整備がが予定され、予定人口は11,000人としています。工場の近くや跡地ということもあり、ベンゼンなどの環境汚染問題がありますが、調査によればどれも基準以内であるという検査結果が出されています。しかしながら不安は残ります。蘇我臨海開発には、総事業費1,601億円のうち、これまで666億円の事業費が投入され、国・県・市が415億円も税金を投入し、今後も935億円の事業費をこの開発に投入しようとしています。
市民懇談会は8年、9年前に行なわれただけで、その後の開発が進んでいます。ハコモノ・大型開発にメスをという流れが広がりつつある中で、今後のこの地区における市民が参加した街づくりのあり方が問われていきます。
さらなる議論については、今日の常任委員会・都市消防委員会で議論がされていますので、中村きみえ議員のブログを参照していただければと思います。