昨日、ある地区委員会から生活相談を受けました。30代の青年Bくんは、半年前に千葉に来て、仕事を探していましたが、日雇い派遣しか見つからず、友人の事情で家を出なければならず、3月以降はネットカフェで寝泊まりしている状況でした。衣類などはコインロッカーに預け、お金が払えずに回収されてしまい、カバン一つでした。「雇用促進住宅に入れるようになったので、生活面について相談にのってほしい」ということで、今日さっそく区役所へ、生活保護の申請に行きました。
 
 内容についてはこれ以上は触れません。

 日本共産党のネットワークとしては、全国に2万4千もの支部があり、職場・地域・学園で活動しています。このネットワークがあるからこそ、対応できるものだと思っています。しかし、すぐには解決できない問題や、不十分な部分もあります。先輩方や地域のみなさんからいろいろ学ぶことが多いのが率直なところです。
 実際に、このようなケースが増えているのが事実です。昨日も稲毛区のある青年が「派遣切り」にあって、日本共産党に相談が寄せられました。「雇い止め」や「派遣切り」を野放しにしたまま雇用対策を進めるのではなく、特に資力のある企業は、その社会的責任から、雇用を守ることが必要です。
 
 今回の過程で、布団などを用意していただいた高浜のMさん、ありがとうございました。