100年に1度と言われる「大不況」、その影響は地域の商店街にまで及んでいます。今日は、美浜区高浜の「いなはまショップ」と、「高浜ショッピングセンター」へ行き、お話を聞いて回りました。前回と同様に、商店街は不況の影響があるという話がどこにでも出ます。

左の写真は、「高浜ショッピングセンター」です。ほとんどシャッターがおりている状態です。私たちがいる間も、地域に住まわれている高齢者の方が買い物されていました。「買われたものは、後で届けるから」と店の主人。顔が見えて、信頼関係が築かれているというのが地域の商店街の良さだと思います。衆院千葉1区予定候補のあぐい武夫さんと、日本共産党の緊急経済提言の中身をお伝えしました。政府の緊急経済対策として中小企業への融資支援策も、保証協会が認めなければ、融資はされず、支援策に穴があいている状態です。
地域経済の活性化のためにも、中小企業への経営支援がますます重要になっています。日本共産党は、国で「中小企業憲章」を定め、一般歳出の0.37%しかない中小企業予算を2%、1兆円に増額するなど、中小企業施策の強化を図ります。燃油への依存度が高く、価格廉価の難しい業種で、経営が苦しくなっている中小企業に対して直接補てんを実施させます。
やはり、外需頼みの経済から内需主導の経済へ、抜本的な改善を図る必要があります。安定した雇用を保障するルールの確立と、安心できる社会保障の築いて国民の生活を支えるということです。