

大先輩の千葉みち子さん(元市議)と一緒に資料を見に行きましたので、当時の状況も交えて語ってくれました。戦争には資金が必要でした(今も)。千葉さんは、「国民に国庫債券(写真は400円)を買ってもらい、日本は資金調達していました。当時これだけのお金を持てるのは、資産家の家でしょうね。」と言っていました。戦災資料の展示は、夏場限りというイメージが強いですが、常設展示も含めて今後検討が必要だと思います。
下の写真は「軍事郵便」、戦地から届けられたものが多いようです。文書は必ず検閲され、プライバシーも何もなく、思想信条の自由もない時代でした。検閲の決済の名前が「佐々木」なのでちょっとビックリしました。
