京葉5市(千葉市・市原市・船橋市・習志野市・八千代市)議会議長連絡協議会議員合同研修会に参加をしてきました。午後2時から4時まで、テレ朝の番組「TVタックル」などに出演されている白鴎大学・法学部教授の福岡正行氏が講演されました。テーマは「今後の政治・経済展望」です。
まず、ご本人曰く、「小泉首相のブレーンとしてやってきた」と話します。政治家とのつながりもあるので、総選挙の時期や麻生内閣の実態、麻生首相の人柄など、政界の動きも含めての話がありました。
福岡氏も触れていたことは、大企業の内部留保の問題。トヨタという大企業が「派遣切り」をすすめた結果、他の企業も揃ってやってきた。1930年の世界大恐慌の影響がある中、松下(現在のパナソニック)は、不況時に労働時間を短縮し、賃金も保障し、社員が販売にまわり倉庫の中を一掃し、不況を乗り切ったことを取り上げた、しかし今は、非正規雇用・社員を削り、一方で株主配当を増やすということをやっていると、苦言を呈していました。
25日付「しんぶん赤旗」日曜版で、小渕内閣のブレーンをつとめた一橋大学名誉教授の中谷巌氏の著書「資本主義はなぜ自壊したのか」の紹介がされています。記者のインタビューに中谷氏は、「今の資本主義をこのまま放っておくと間違いなく同じ誤りを犯す。最近、志位さんの発言を聞いていると割合近い、と感じます。資本主義でもちゃんと節度やルールが必要だと発言されている。私が言おうとしていることもそれなんですね」と…。

まず、ご本人曰く、「小泉首相のブレーンとしてやってきた」と話します。政治家とのつながりもあるので、総選挙の時期や麻生内閣の実態、麻生首相の人柄など、政界の動きも含めての話がありました。
福岡氏も触れていたことは、大企業の内部留保の問題。トヨタという大企業が「派遣切り」をすすめた結果、他の企業も揃ってやってきた。1930年の世界大恐慌の影響がある中、松下(現在のパナソニック)は、不況時に労働時間を短縮し、賃金も保障し、社員が販売にまわり倉庫の中を一掃し、不況を乗り切ったことを取り上げた、しかし今は、非正規雇用・社員を削り、一方で株主配当を増やすということをやっていると、苦言を呈していました。
25日付「しんぶん赤旗」日曜版で、小渕内閣のブレーンをつとめた一橋大学名誉教授の中谷巌氏の著書「資本主義はなぜ自壊したのか」の紹介がされています。記者のインタビューに中谷氏は、「今の資本主義をこのまま放っておくと間違いなく同じ誤りを犯す。最近、志位さんの発言を聞いていると割合近い、と感じます。資本主義でもちゃんと節度やルールが必要だと発言されている。私が言おうとしていることもそれなんですね」と…。
