昨年夏ごろから今年と、日本共産党の特集を組んだ雑誌やテレビ番組が目に付くようになりました。「蟹工船」ブーム、そして財界・大企業との懇談など、いまの日本の資本主義社会そのものが問われるようになっています。ソ連が崩壊して以降、「資本主義万能論」など、資本主義が勝ったと言われてきましたが、アメリカ金融危機によって、新自由主義・市場原理主義の破綻が見えてきています。
「修正」するだけか、または規制強化をするか、資本主義社会の議論をする時が、今なのかもしれません。
写真の雑誌は、外国人向けの無料雑誌「メトロポリス」(左)、経営者専門誌「月刊BOSS」(右)です。この他、保育所の民営化や株式会社参入問題について、「東洋経済」の記事にも、文章の一部ですが「共産党」という文字が書かれていました。