昨日夕方、定例でおこなっている検見川浜駅での宣伝、私が最初に演説を終え、ビラを配布していたら、「ちょっと相談してもいいですか?」と声がかかりました。若い夫婦とお子さん3人の5人家族、ある事情で、これまで住んでいた家(実家)を出なければならなくなったとのこと。遠い親戚をたどっては来たものの、泊めることはできないということだったようです。

あぐい武夫さんと一緒に相談に乗り、泊まる場所の確保などや今後の対処などをご夫婦と話し合いました。
聞けば、若いお父さんは、日雇い派遣で、その日の給料が生活費。出会った昨日(13日)と今日(14日)も派遣会社から連絡がこないから仕事はないかもしれないと話します。「何でこうなってしまったのか」「私が悪いんです」「ある政党に相談したけど、みなさん(議員)は良い事は言うけど、無理とわかると相談も断られた」と、疲れきっていた様子。

私の事務所に戻り、他県のご家族でしたので、現地の日本共産党の市議会議員につないで、今日(14日)対応していただけることになりました。駅で出会えてなければ、この5人の家族を寒い夜の中、どうなっていたかと思うと、私は頭の中が真っ白になりそうです。
こちらの相談に乗っていただいた地域のみなさん、先輩議員のみなさん、ありがとうございました。