朝の宣伝後、10時から11時までの間で、美浜保健福祉センター・文化ホールにおいて、美浜消防署秋季消防演習がおこなわれました。秋の火災予防運動が9日から7日間、全国で展開されるそうです。今日は、保健福祉センターと区役所に行く予定があったので、そのまま参加するかたちとなりました。消防署の職員、区役所の職員の方々の共同での消防演習、市民のみなさんが多数集まる場所、ここだけは安全とは言えません。どのぐらいの規模の災害が起こるか予想できないからです。
今回の演習は、今日11月7日10時にマグニチュード7.0・震度6強の直下型地震が発生。保健福祉センター・文化ホールで負傷者が発生し、余震も起き、ホールのホワイエの厨房から火災が発生。逃げ遅れた者が屋上から救助を求めるという想定のもとで行われました。
美浜保健福祉センターの屋上から被災者を救助する千葉市航空隊の消防ヘリコプターです。
救助工作車による文化ホール屋上から、消防隊員が連携して、被災者を救助する様子。
応急救護所内では、心臓マッサージなどを行う救助・救急訓練です。
地域の保育所・保育園の園児が、見学に来ていました。子どもたちの目にはどのように映ったのでしょうか。将来、消防隊員や救急救命士になる子が出るかもしれませんね。災害時に何をすべきか、改めて考えさせられました。実際に起きた時は、消防署の職員・隊員のみなさんだけでは、救助できない場合もあります。自主防災会や地域の連携を常日ごろから、考えることが必要です。最後に美浜区長からの挨拶と、美浜消防署長の講評があり、演習は終わりました。