昨日、教育委員会から、千葉市の小学校15校で、厚焼き玉子が学校給食に使用されていたことが明らかにされました。流通ルートは簡略すると、島田化学工業→すぐる食品→県学校給食会→市内小学校15校となっています。今朝の新聞報道では、汚染米給食が新たに提供されていた、東京や大分、山梨を含めて22都府県に広がっています。愛知で約62万食、大阪で約50万食、栃木で約42万食と、今後も増える恐れがあります。
国内では減反政策を押し付けながら、ミニマムアクセス米を77万トンも輸入し、明らかになった事故米のうち約8割が輸入米。米の輸入自由化受け入れが国会で承認されたのは、1995年、村山内閣のときでした。反対したのは、日本共産党だけ。
また、小泉内閣による「米改革」で、米の販売業者を許認可制から届出制にした「規制緩和」の結果でもあるわけです。政治の責任が大きい。
日本共産党は、ミニマムアクセス米の輸入中止、汚染米は返却し、国内の流通にのせないことや、国が米の流通の管理責任を果たすことを求めています。

今日は、明日の決算分科会の準備。あわせて一般質問の練り上げです。