新聞報道にもあるように、千葉1区から、日本共産党のあぐい武夫さんが、小選挙区の予定候補者となりました。あぐいさんは、茨城県の農家の生まれで、新聞奨学生をしながら大学を受験し、農業や環境を守りたいと、千葉大の園芸学部に進みました。青年団体である日本民主青年同盟の責任者として、奨学金制度や若者の労働条件の改善などの運動に取り組んできた方です。

今日は、午後2時から千葉駅で、若者の雇用問題(派遣や請負)についての宣伝にとりくみ、「若者を使い捨てにするような働かせ方は許せません。若いみなさんと一緒に政治を変えていきたい」と、決意を語りました。私も参加し、雇用の実態を聞きました。「ある大手企業の下請けの契約社員として働いているが、毎日、工事が30件というノルマがあり、休めない」(40代の男性)、「蟹工船知ってますよ、共産党員が増えてますよね」(男性)と、反応あり、将来働くことについて不安をもつ高校生とも話になりました。「頑張ってくれなきゃ困る」(女性)と激励もありました。

午後4時ごろからは、JR稲毛海岸駅で宣伝。雇用・農業・社会保障・平和と外交、財源の問題について、日本共産党の政策を訴えました。

舛添厚生労働大臣が、夕方になって、後期高齢者医療制度に代わる新しい医療制度を創設する意向を示したようです。