昨日今日と、夜7時から稲毛海岸5丁目にある稲毛第二小学校で「いのちの森」ホタル鑑賞会が開かれました。私も実際にビオトープでホタルに出会いました。28年間で初めてのことで胸がドキドキです。美浜区にホタルがいるというのには驚きです。ビオトープづくりの発起人の元校長先生や、そこに参加した稲毛第二小学校の卒業生からも、当時の取り組みや、ビオトープを将来残していきたいとの話もありました。

「いのちの森」は、99年の近隣調査から始まり、今年で鑑賞会は7回目を迎えています。03年に200匹の幼虫を離しても、実際に生き残ったのは1割~3割、毎年見れる数も波があるようです。またホタルは2週間程度で、その間に子孫を残さないといけないので大忙しです。隣には田んぼもあり、蛙が鳴いていました。

いま、開発が進み、以前あった水辺や沼地などが消えていっています。私も実は小学生の時に、友人とザリガニ取りに行ったことがありますが、今は野球場やスーパーになってしまい、当時の面影はありません。貴重な自然を残したり、再生の必要性を感じました。