この3月で退職される市職員のみなさん、長きにわたり様々なご苦労をされてきたことに、敬意を表したいと思います。今日、議会終了後に懇談会があり、貴重なご意見もいただきました。議員になってまだ1年でしたが、この間、退職される局長、部長、関係する職員のみなさんにお世話になりました。

今日は、新年度予算や今議会に出された議案についての採決がありました。新年度予算に反対したのは、昨日のブログにも書いた通り、共産党、民主党、市民ネット、無所属です。私たち共産党は予算の組み替え動議(野本議員が提案)を出し、大型開発優先から市民福祉優先の予算に組み替えるよう提案しました。動議を出したのは共産党だけです。反対するからにはしっかりと対案を示さなければなりません。予算案に反対した他の会派は、私たちの動議に、理解はするものの、賛成はできないとのことです。討論には中村公江議員が登壇し、予算案についてと各所管についての問題点、意見を述べました。
しかしながら、市長は最後まで、厳しい財政状況になった原因(大型開発に約1200億円、このうち市債発行約700億円)についての反省がなく、与党会派である自民党、公明党、新政ちばも、原因について追及することなく、「賛意」を表して、予算案に賛成し、賛成多数で可決となってしまいました。
議会最終日に夕方6時を過ぎたのは近頃ないそうです。それだけ議会での議論が活発になっている証拠です。来年度から議会の各委員会も傍聴できるようになります。今よりもさらに活性化することになると思います。