昨日に引き続き、私の一般質問の内容です。二つめの項目は、高等教育(日本では大学を指します)の学費負担軽減策 (奨学金)についてです。
日本学生支援機構の奨学金の有利子枠が大幅に増える一方で、無利子枠は横ばいです。奨学金を受けられる対象となる来年度入学予定の高校生も06年度と比べると、08年度は約4万人程増えています。
今回の質問では、市内に住む大学生の実態、支援機構から月12万円借り、アルバイトで60万円を学費に充てて、学費を何とかやりくりして、しかし、有利子の奨学金なので、返済はどうなってしまうのかという声を取り上げました。
また、卒業後、毎月少ない収入から5万円返済している福祉施設で働く青年の実態を紹介しました。
他の政令市では9市が、無利子の奨学金制度や、交通費を支給している取り組みなどを紹介し、千葉市も独自の奨学金制度を創設するよう求めました。
学校適正配置については、小関議員の代表質疑を受けて、さらに突っ込んで質問しました。教育委員会は、子どもが減り、小規模校となった学校を統廃合して、適正規模(小中学校12学級~24学級)にする学校適正配置実施方針を決めました。美浜区では全ての地域で説明会がおこなわれましたが、不安や疑問の意見が多かったことを紹介し、今回は大規模校の問題についても取り上げました。
小規模校は、適正規模にならなければ、県の基準で専科教員を配置できないなど、これを教育の機会均等のもとで対応しているという答弁。小規模校では、担任が音楽などの科目を掛け持ちしています。子どもたちに本来の教育の保障をするためにも、小規模校にも専科教員を配置するべきだと求めました。
日本学生支援機構の奨学金の有利子枠が大幅に増える一方で、無利子枠は横ばいです。奨学金を受けられる対象となる来年度入学予定の高校生も06年度と比べると、08年度は約4万人程増えています。
今回の質問では、市内に住む大学生の実態、支援機構から月12万円借り、アルバイトで60万円を学費に充てて、学費を何とかやりくりして、しかし、有利子の奨学金なので、返済はどうなってしまうのかという声を取り上げました。
また、卒業後、毎月少ない収入から5万円返済している福祉施設で働く青年の実態を紹介しました。
他の政令市では9市が、無利子の奨学金制度や、交通費を支給している取り組みなどを紹介し、千葉市も独自の奨学金制度を創設するよう求めました。
学校適正配置については、小関議員の代表質疑を受けて、さらに突っ込んで質問しました。教育委員会は、子どもが減り、小規模校となった学校を統廃合して、適正規模(小中学校12学級~24学級)にする学校適正配置実施方針を決めました。美浜区では全ての地域で説明会がおこなわれましたが、不安や疑問の意見が多かったことを紹介し、今回は大規模校の問題についても取り上げました。
小規模校は、適正規模にならなければ、県の基準で専科教員を配置できないなど、これを教育の機会均等のもとで対応しているという答弁。小規模校では、担任が音楽などの科目を掛け持ちしています。子どもたちに本来の教育の保障をするためにも、小規模校にも専科教員を配置するべきだと求めました。