昨日の四街道市議選の応援後、山田洋次監督の映画「母べえ」を観ました。千葉市内や近隣の映画館は昼間しか上映しておらず、夜、東京都江東区の豊洲にあるららぽーとまで行きました。帰りは午前0時を過ぎてしまいました。詳しい中身については、映画を観ていただけたらと思います。
1940年(昭和15年)から1941年(昭和16年)という太平洋戦争に突入していく時代背景で、吉永小百合さん演ずる母べえの親子4人と、そこに関わる人々の人間模様が描かれています。話の中心の父親、父べえはドイツ文学者、治安維持法の「国体を変革する者」という理由で思想犯として捕まり、投獄されます。家族とは手紙のやりとり、その手紙も検閲される時代。「贅沢は敵だ」と精神的にも国民を戦争に動員する体制です。子どもたちの成長を直接見ることなく、父べえは獄中で亡くなります。
「なぜ戦争しなければならないのか」、戦争に対して意見や疑問を持つだけでも「非国民」「国賊」として批難される、当時の状況がうかがえました。
観る方によって感想は様々だと思いますが、私は、二度と戦前のような時代への逆戻りはさせません。
1940年(昭和15年)から1941年(昭和16年)という太平洋戦争に突入していく時代背景で、吉永小百合さん演ずる母べえの親子4人と、そこに関わる人々の人間模様が描かれています。話の中心の父親、父べえはドイツ文学者、治安維持法の「国体を変革する者」という理由で思想犯として捕まり、投獄されます。家族とは手紙のやりとり、その手紙も検閲される時代。「贅沢は敵だ」と精神的にも国民を戦争に動員する体制です。子どもたちの成長を直接見ることなく、父べえは獄中で亡くなります。
「なぜ戦争しなければならないのか」、戦争に対して意見や疑問を持つだけでも「非国民」「国賊」として批難される、当時の状況がうかがえました。
観る方によって感想は様々だと思いますが、私は、二度と戦前のような時代への逆戻りはさせません。