本日、教育問題(奨学金と学校統廃合)で、大学教授の方と意見を交わしました。日本学生支援機構の奨学金無利子枠が、来年度予算(案)で10万人削減され、有利子枠を増やすことが盛り込まれています。格差社会が広がるもとで、お金がなければ高等教育が受けられなくなってしまいます。無利子枠から漏れた学生は、有利子枠に。また、高校の成績が良くても、無利子枠が10万人削減されれば、枠からはずされてしまいます。
バイトばかりの生活も強いられている学生もいます。この教育は、お金の有る無しで計られるものではないと思います。
教育は、専門性もあり、そして多岐に渡っています。「子どもを育てる」という観点を見失わないことが大切ではないでしょうか。