早いものでもう6月の末、今年も半分が終わった形です。時間はどんどん過ぎていきますね。


関東圏は梅雨入りが遅くなって、しばらくは雨が少ない日が続きましたけれど、金曜日は一日中、かなりの雨足で降り続きました。


この週末から来週にかけての予報には、傘マークが並んでいますので、本格的な梅雨空の毎日になるようです。



さて、時間は少し戻り5月の後半、花が見ごろということで、菖蒲を堪能しようとたくさんの来園者が訪れています。


最近は、こちらに限らず、自治体が公園のHPに写真を掲載して開花の具合を知らせてくれるので、これはたいへん有り難いサービスです。



色とりどりの花が、それぞれ一列になって見事に咲いています。同じ色でも、ひとつひとつ名前が異なりますから、花びらの形など、少しずつ違うのでしょうね。




花摘み娘に扮した女性が、しぼんだ花を摘み取り、景観を保つ作業をしてくださっています。


花にはひとつひとつ開くタイミングがありますから、こうした手間が欠かせないのですね。



個人的には「花しょうぶ」というと、この色を思い浮かべます。


この日は光がさんさんと降り注いでいたので、紫の色がより鮮やかでした。



今はいたる所で見かける訪日外国人客は、こちらでは姿を見ませんでした。


こうした地域に根差した公園へは、さすがに足を運ぶ人はいないのですかね。



あるとき「Instagramable」という言葉を英字新聞で見て、これが「インスタ映え」を意味する新語かと気がつきました www 



河口湖町にあるコンビニの店舗と、その上に載っかるように映る富士山を組み合せた構図が、SNSで持てはやされたそうですね。


写真を撮ろうする人たちが道路を横切り危険だというので、自治体はやむなく黒い幕を張り巡らす対策に出ました。



20年ぐらい前に、同じタイトルのブログを「AOL (‼︎)」で展開していて、その頃にはまだスマホが存在せず、ガラケーで撮った写真を載せていました。


その後、TwitterやFacebookができて、いつの間にか来日観光客が掲載した日本各地の写真が注目され、その場所へ行って写真を撮るために、この国へやって来る外国人がこんなにたくさん増えるなんて、とても想像できませんでした σ(^_^;) 



奥に藤棚が見えています。この公園は、藤棚が美しいことでも有名で、今年は機会を逃しましたが、来年は藤の季節に訪れたいと思います。



「いずれアヤメかカキツバタ」と俗に申しますね。花しょうぶもカキツバタも、アヤメ科の一種というなのですね。




園内には外国種を植えた一画がありました。英語名はアイリス、外国人もこの花を植えて、季節に鑑賞するのでしょうか。是非そうであって欲しいと思います。



小高い丘にある展望台からの景色です。列になって植えられた菖蒲の花は小さくなってしまって、よく分かりませんね www 


メタセコイアの樹々が天高く伸びています。秋には茶色に染まって綺麗でしょうね。



さて、お昼が近づいてきて、腹の虫が騒ぎ出しました。そろそろWハチへ戻って、三崎へマグロを頂きに行きましょう (^_^)b 




[カバー写真] 


梅雨入り前に30度を超える日が続くある日、鐡馬厩さんへ伺って、夏の風物詩「雪氷」の黒みつきな粉を頂きました。暑い日には冷たいものがたまりませんね (^_^)b 


氷はパウダースノーのようにふわふわ、冷たくて甘い粉末のような舌ざわりです。



食べる途中の写真を載せるのは、いささか気が引けますけれど、中はこんな風になっていて、かき氷との違いが見て取れると思います。


大きなわらび餅とあんこが、器の下の方に隠れています。


さすがに鼻の奥が痛くなるほど冷えているので、あったかいコーヒーをお願いして、間に飲みながら雪氷を頂きました www