山の上では快適だった服装が、下界では、瞬く間に汗だくになる「厚着」になりました。
この日はまだ5月半ば、もう夏日なんて、一体どういうことでしょう (^o^;A
例によって、茅野駅前のステーションホテルに宿を取りました。チェックインして、部屋のシャワーで汗を流しサッパリします。
この日の朝、完璧な快晴が期待できる空模様が確信できたので、そうとなれば「ビーナスラインを十分堪能したい」と、丸一日を心おきなく走れるように、さらに一泊することにして、幸い予約ができたのです。
ホテルの並びにあるお蕎麦屋さん「さらしな」は、GWのツーリングでも伺いました。
地ビール「諏訪浪漫」をお願いして、グラスを傾けつつ、しばしお品書きを眺めます。
旅先の一夜の晩酌を「どう楽しもうか」とアタマを巡らす、たまらなく愉しいひと時ですよね (^_^)b
お願いするおチャケとアテの組み立てができて、最初のひと鉢は「雑きのこ」にしました。
ソロツーリングでは、夜の時間にスマホで撮った写真を眺めながら、その旅を振り返りつつ一杯やるのが至福の時間です。
この5月は、清里から諏訪にかけての前半と、今回は上州路から入り、立科から白樺湖、さらに美ヶ原と信州をまわることができました。
晴天にも恵まれ、二本のツーリングを実行できて、本当にラッキーだったと思います。
茅野の地酒「ダイヤ菊」を頼んで、雑きのこの次は「そば味噌」です。蕎麦の実の風味と食感を、日本酒と共に楽しみます。
二輪でワインディングを走るためには、ある程度の速度が必要で、高いスピードから鋭いブレーキングで車体に舵角を与えたり、脱出時に十分に出力を解放して次のコーナーへリズムを作り出すなど、ハイリスクながら「実はそれが大事」という操作を行います。
今年のシーズンに入って何度かワインディングを走り、それが「できていないなぁ」という反省と共に、そこは「それ相応の走り方」で、今後は「やりくりしていくべきなんだなぁ」と考えました。ヘンな形で、バイク人生を終わりたい訳でありませんしね www
Wハチと一緒に色々な場所へ出かけて、たくさんの思い出ができた中でも、この5月の二本は、出色のツーリングになりました。
締めは「からすみ蕎麦」をお願いしました。そば焼酎「dozo」はそば湯割りで頂き、小瓶がちょうど空いたところです。
こちらのお店に伺った時、空には綺麗な飛行機雲が、一直線に見えていました。上空の温度が変化し、翌日の天気が崩れるサインでもあります。
ホテルに戻り、明日は早くに出立して、降られる前に帰ることにしましょう。