GW前に、七沢公園のハイキングコースを、様子見がてら歩いてみました。
昨年の暮れに傷めた左足で、山歩きがまたできるのか、心配でしたがどうやら大丈夫な様子でした。
そこで今度は、谷戸山公園のウォーキングコースを歩いてみることにしました。
公園内は自然のままの里山を活かし、様々な種類の樹々、野鳥、池に棲む生き物など、人の手をつけない環境を維持しています。
県下随一の野鳥スポットでもあり、コース自体は短く軽いもので、今回は野鳥観察を兼ねた「バードツー」です。
この日は、まず「わきみずの谷」の方へ下りて行きました。神奈川県の中央部は、湧水が豊富な地域で清水が湧き出しています。
野鳥の池には、いつもはカルガモが群れをなしているのですが、この日はあいにく不在、どこへ行ったのでしょう σ(^_^;)
池を見下ろす坂道には、野鳥観察用の丸太小屋が設えてあります。
四角い穴がうがってあり、そこから双眼鏡や望遠レンズのカメラで、野鳥の姿をを探している方を見かけます。
カッコウやウグイスなど、鳥のさえずりが耳に心地よく聞こえますが、なかなか姿を見ることはできません。
まぁ、焦らずにのんびり歩くことにしましょう。
園内のルートは、舗装路かウッドウォークになっているので、傷めた足には有り難いです。
空は明るいものの曇りがちで、快晴とはいかず少し残念ですが、まぁ仕方ありません。
登山用の地図には、送電線について記載されています。これは山中でコースを外れ迷った際に、自分の位置が分かる目印になるからだそうです。
最近、山登りのコース途中で道に迷うハイカーがままあるので、出発前にルートから見える送電線の位置を確認しておくと良いと、NHKのニュースで紹介していました。都市部に近い低山のハイキングでは有効ですね (^_^)b
白樫の林へ入りました。雲が切れて陽が差し、新緑の緑が鮮やかです。
そのそばでは、子供の手指に似たかえでの葉が、かすかな風に揺れています。
こうした自然が、都市の中に維持され守られているのは、有り難いことですね。
市の税収が細り、管理の予算が削られて、公園が荒れないことを願っています。
都内に住んでいる会社の人から「箱根というと、ロマンスカーに乗って出かける小旅行先」という印象だったけれど、マチサガの住人にとっては「隣町」に近い感覚の場所だと知って驚いた、という話を聞きました。
都心には都心の良さがあるのでしょうが、やはりこのあたりは居住区にもまだまだ自然が残っていて、少し行けば山や海に出られますし、週末に気軽に楽しめますので、良いところだと思います。
陽が高くなってきたからでしょう、鳥のさえずりは少なくなりました。
雲が切れて空が明るくなったり、少し暗くなったりの繰り返し、歩いていると、多少汗ばむ程度で快適です。
コースの終わりに近い「ふれあい広場」の手前で、鳩のつがいを見かけました。
野鳥の鳴き声はたくさん聞こえたのですけれど、実際に姿を目にしたのは、結局この鳩のつがいとカラスのみ、なんとも情けないバードウォッチングでした 囧rz
この日のお供をしてくれたのは「ぶさカワ子」号です。ホントは車中泊のキャンプへ出かけたかったのですけれど、天候が読めず見送りました。
当初はメーカーのエンブレムをそのまま付けていたのですけれども、ベース車のH-Vanカスタムをお願いした「MODEST」さんデザインのエンブレムに交換して頂きました。
やっぱりカスタムカーらしい雰囲気になりますね。そして「探さないでください」のステッカーも健在です www
[カバー写真]