GWの後半、せっかく晴れ間が続く予報が出ているので、Wハチと2泊3日のツーリングへ出かけました。まずは信州を目指します。


例によって、圏央道から中央道への合流はいつもの通り渋滞しています。連休の二日目で、時間が早かったからか、まずまずマシな方でしょう。


まぁこちらは慣れたもの、いささかお行儀はよくありませんが、二輪車ならではの「方法」でスマートに通過します www 



大月あたりからは流れが良くなり、Wハチにとっては快適なペースで進みます。


この日の最初の目的地、清里にある「萌木の村」は10時開園、時間は十分あり急ぎません。のんびり行きましょう。


談合坂SAへ入ろうとするクルマが、ランプウェイに長い列を作っています。その先の初狩や釈迦堂PAも同様でした。



5,000メートル近い笹子トンネルを抜け、9%勾配で甲府盆地へ下って行くと、正面に八ヶ岳連峰、左手には南アルプスが望めます。


甲斐市内に入ると、バックミラーにまだ冠雪している富士山の姿を捉えつつ走ります。



双葉SAまで来るとランプウェイの渋滞もなく、円滑に入場できました。


小休止と給油を済ませて再び本線へ戻り、韮崎ICで中央道を下り「清里ライン」を北上します。



R141沿いの「道の駅 みなみきよさと」では、鯉のぼり祭りが行われていて、2 kmほどの距離にたくさんのロープを渡し、数えきれない鯉のぼりを宙に泳がせています。適度に風もあり、お腹を膨らませてなびく姿は圧巻でした。


こちらはRVパークを兼ねており、次は「ぶさカワ子」号でキャンプに訪れてみたいと思います。



ライダーにとってR141は、清里から野辺山を経て、その先、海の口からは千曲川、小海線と並行して進む快走ルートですね。


日差しは強いものの、まだ気温は高くないのでイイ具合です。走行中はシールドを少し開けて、適度に風を取り込みます。



やがて「萌木の村」に到着です。家族連れが、子供に身体を動かして遊ばせたり、クラフト体験をするなどの施設であり、飲食店も充実しています。



その中の「ROCK」はカレーで有名なお店、メディアでもたびたび取り上げられる人気店です。


店内は広々としていますけれど、10時開店と同時に一巡目のお客さんでテーブルが埋まってしまうほどのご盛況、ひと足遅れたゆきたますは、席にあぶれてしまいました 囧rz 



満席のお客さんにこれから調理して配膳するとなると、順番が回ってくるまでかなり待たなければなりませんね。


タブレットに自分の携帯電話番号を登録して、順番が来ると呼び出してくれるシステムがあり、お店で待たなくても済むようになっています。



待ち時間に園内を見て回れるのは便利な仕組みですが、朝ヌキで出てきたので「腹の虫」がしきりに鳴いています www 

店員さんの話では「少なくとも30-40分は掛かる」とのことで、到底それまで待てません。



そこで「ROCK」が軽食を提供する別店舗「Garden Café by ROCK」の方へ行き、同じカレールーを使った揚げパンと欧風煮込みスープ「ビーフ・グーラッシュ」を頂きました。


左に写っているのはスキットルを模した、ミネラルウォーターのプラスチックボトルです。

容量は300 ml、容器が小さく平たいので、シートバッグに入れやすく、水を足しては持ち運び、このツーリングで重宝しました (^_^)b 



だんだん陽が高くなってきて、かなり暑くなってきました。夏日の予報で、最高気温は清里でも25℃を超えるようです。


朝の出発時間、マチサガではまだ10℃台の前半、下はジーンズの中にうすいアンダータイツを履いていて、上は半袖のポロシャツに薄手のダウンベスト、フードパーカーを着て、アウターはペアスロのフライトジャケットにしました。


その格好で出発して、高速走行中はちょうど良かったです。双葉SAでダウンベストを脱ぎまして、清里からはパーカーもシートバッグにしまいましょう。



カレーパンを食べたものの、すっかり「カレー口 (くち)」になっていて舌が収まりません www 


駐車場へ戻る途中、自然の食材を提供する「キャロル」でトマトカレーを頂きました。ライスは玄米、トマトソースは自家製です。



さて、クラフトショップをのぞいたりして、園内を一巡しました。そろそろ先へ進みましょう。


午後は、昨年は土砂崩れで走り損なった「八ヶ岳高原ライン」のワインディングを楽しんで、小淵沢から甲州街道で諏訪湖へ至るルートを走ります。




[カバー写真] 


先ごろまで、あちこちでツツジの花が満開でしたね。濃いピンク色がよく目立ち、駅前の歩道が華やぎました。


暦の上ではこの週末が「立夏」にあたり、春から夏へ季節は移りました。次は紫陽花の時期ですね。