明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

穏やかに晴れて、良い元旦を迎えられたと思っていたら、能登半島を中心とした大地震が発生して、たいへん驚きました。コロナ禍がようやく収束して、久しぶりの帰省でご家族との再会を喜んでおられる中のことで、誠にお気の毒なことです。

輪島や珠洲市など昨年5月の地震から、わずかに半年あまりで再び災害に見舞われ心が痛みます。被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。



さて、翌週末には大晦日を迎えるという土曜日、年内最後の車中泊へ出かけたいと思い、東伊豆のマリンタウンまで行きました。伊東にある、かなり大きい道の駅です。


ガレージから「ブサかわ子」号を引っ張り出し、道具を積んで「いざ出発‼︎」です。



小田厚から西湘BPを経て、真鶴道路、熱海ビーチラインへと進みます。


熱海駅下のR135、貫一お宮像前はいつもながら混んでいますが、まぁ観光地の雰囲気を楽しみつつ「ブサかわ子」号をゆっくり走らせ、熱海城下のトンネルから先は左手に広がる青い海を眺めながら、網代、宇佐美とスムーズに通過し、予定より早く伊東マリンタウンへ到着しました。



先日まで外壁の再塗装をしていた建屋、オーシャンバザールで「探さないで下さい」のTシャツを売ってました。ゆきたますが夏に、白糸の滝で購入したのと同じTシャツです。


車中泊の時には「これを着るべし」とロンTの上に重ねて来たので、まわりの観光客が「あの人さぁ、買ってすぐ着てるよ」とひそひそ話で笑っているのが聞こえて、チョット恥ずかしかったです 囧rz



23年はクリスマスイブが日曜日に当たり、翌日からの仕事を考えると「土曜日の夜に楽しみたい」との気持ちからか、23日を「イブイブ」と呼んでいましたね。


道の駅にも立派なクリスマスツリーが飾られていました。後ろにぶら下がっているサンタさんは「煙突」を探しているのでしょうか www 



伊豆半島には、南北に長く伸びる山脈がそびえていますので、西へ沈む夕陽は伊東や川奈あたりには影を作る一方で、相模灘を遠くまで照し、宵やみ迫る空に三浦半島や房総半島を浮かび上がらせます。


東から昇った月は、ずいぶん高くなりました。こちらのレストラン街は早や仕舞いですから、そろそろ一杯やりますかね ( ^ ^ )/□ 



建屋の2階、海側のスペースにある「伊豆中ばんばん食堂」に入り、窓ぎわのテーブル席をお願いします。夜釣りの船の灯りが、暗い海に点々と見えていました。


なにはさておき、まずは「静岡麦酒」の生中を貰います。刺定をお願いして、ご飯とお味噌汁は後で締めに持ってくるように頼みました。


やはり海辺は魚が新鮮、甘えびといか、あわびはさすがに「旨いっ‼︎」のひと言に尽きますね。まぐろをはじめとする切り身も絶品です (^_^)b 



左の串カツは、金目と真あじのひものと、まぐろのハラモです。右はあじの揚げひもの、一枚から頼めます。


せっかくですから日本酒を頂くことにして、まずは辛口のその名も「げんこつ」から、次は「日本刀(かたな)」をお願いします。



日中は混み合うマリンタウンも、この時間になるとさすがに人影はまばらです。


道の駅は夜間になると、駐車場を閉鎖するところが多いのですが、こちらは24時間「出入りOK」で、お手洗いも利用できます。


そんなことから「車中泊のクルマが集まってくる」と聞いていて、どんな様子かと思っていました。


大きなキャンピングカーの家族連れの姿を、何台も見かけましたので、昼間は伊豆半島の観光スポットをまわり、日帰り湯に浸かってから此処へ来て寝泊まりするのでしょうか。家族単位ならかなり宿泊費がセーブできますよね www 



夜のとばりは、すっかり降りました。オーシャンバザール棟とスパ棟の間には、若いカップルや子供たちが喜びそうなディスプレイが、LEDのカラフルな光を放っています。


お土産店の「伊豆自然生活」で、寝酒にスパークリングの梅酒「臥龍梅」を買って、車内で電子書籍を読みながら、早寝を決め込むことにしましょう。




[カバー写真] 


勤め先の「ランチ忘年会」で頂いたコースメニューの最後に、立派なデザートのパフェが運ばれてきました。


この24年の終わりにもまわりの人たちと、おたがい無事に慰労ができるように願っています。