沿線で写真を撮影する鉄道ファンが走り去るC58に手を振り、パレオエクスプレスの運転士さんも手を上げて応えます。
松本零士さんの銀河鉄道999は、SLが空を滑走して宇宙空間を旅するというスペースファンタジーですね。アニメ化され不思議な魅力に満ちた作品でした。そこに込められたさまざまな寓意は、今の時代にも通用するメッセージでもあると思います。
長瀞で楽しみにしているのは、やはり天然氷で作るかき氷ですね。
陽も高くなって気温もぐんぐん上昇していますので、ひとつ求めることにします。シロップはさっぱりした水あめをお願いしました。
天然氷で涼を味わった次は、そろそろお腹も空きましたので、お昼を食べに駅前の長瀞屋さんの暖簾をくぐります。
冷房の効いた店内に落ち着いて、まずは冷たいビールで喉を潤します。ノンアルなのは少々淋しいですが、暑い日にはたまりませんね。
おっきりこみうどんは、自家打ちの幅広麺を野菜や肉と一緒に煮込んだ郷土料理、味噌と醤油のお汁とよく合います。
ご飯ものは、みそ豚丼を頂きました。うどんと合わせるとかなりのボリュームになりますが、午後も暑い中をWハチと走ることになりますから、しっかりとエネルギー補給です www
サドルバッグに収める際、入れた場所がよくなくて、紙がクシャクシャになってしまいました。これではご利益も半減ですね σ(^_^;)
[カバー写真]
愛用のビアマグは、2007年の夏にZRXで長瀞を訪れた際に、陶芸品を販売するカフェで購入したもの、宝登山神社の表参道にある大鳥居の先にあるギャラリー喫茶「やました」さんです。今も冷凍庫でよく冷やしてビールを楽しませてくれています。
去年の長瀞ツーでひとつ後悔しているのは、秩父神社の後「なぜ雁坂トンネルを走らなかったのか」ということ。07年は長いトンネルで冷気を楽しみ、勝沼へ出て中央道で帰りました。
先日の勝沼ツーで雁坂みちを通過した際、そのことを思い出したのです。この夏、機会があれば雁坂トンネルをルートに組み込んだツーリングを計画したいと思います。