土曜日は素晴らしい晴天、降水確率ゼロで絶好のツーリング日和でしたね。こんな日にWハチと出かけない手はありません。

ところが金曜夜の「ボジョレーがぶ飲み」により、とても走りに行けるようなコンディションではありませんでした (=> この愚か者〜‼︎) 

寒さに向かうこの時期に快晴の暖かい一日、なんともったいない。バイク乗りの貴重な日をロストしてしまいました。大失態です (誰ですか、ブログのサブタイトルにある”ほろ酔い話”は、実は「泥酔オヤジのヨタ話ではないのか」と言っているのは?) 

そんな訳で仕方なく電車に乗り、となり町のYASSカレーへ向かいました (二日酔いでカレーが入るんかぃ〜) 


開店の少し前にお店に着くと、機械から整理券を受け取り、どれにしようかとメニューをしばし眺めます。今回はWつながりで「W盛り」にしましょう。

最近では、サラサラしたルーのカレーが多いような気がするのですが、こちらは「ドロドロ系」です (だから「ロックなカレー」なのかな?) 


お肉のチョイスは角煮と合鴨です。紅しょうがや煮たまご、青ねぎが乗っているのは、まるでラーメンみたいでユニークですよね。

ボリュームのあるサラダと、カレーによく合う「パンク IPA」もお願いしました (IPAは「迎え酒」ですね www) 

ルーの方は、ターメリックの風味があまり強くなく、一般的なカレーとは味が少し異なりますが、辛さも控えめで角煮や合鴨とよく合います。パウダーの缶がありますので、辛さは自分で好みに調整できました。

注文時にライスの量を尋ねたところ「牛丼屋の並盛りと同じ」とのことでした。大盛りで300g (+50円)だそうで、CoCo壱などこれを標準にしているお店が主流ですから、少し控えめに設定してあるのは、女性客の利用が多いということですかね。

ライスを大盛りにしてもらい、まずは角煮と合鴨の半分をライスだけで頂き、その上でカレーライスとして味わいました。まさに「ひと粒で二度おいしい」必勝パターン (^_^)b 

サラダと合わせて、朝ぬきランチとしては、ちょうど良い量でした。


ハードロックというかヘビメタが店内にガンガン鳴り響いています。KISSなんて懐かしいなぁ、ステージで口から火を噴いてましたね (日本公演では消防法上あれはできなかったのかな?) 

開店前にお客さんが並んでいましたが、入店順の券がありますから、近くの服飾店などを訪れてから時間にお店へ来ればいいので便利です。時間キッカリにシャッターが上がりました。

ご夫婦で経営されていて、対応はまったく親切で実に行き届いています。

オートバイ乗りだと、コアな人にはあまり近づきたくありませんが、こちらは「ロック愛」に満ち満ちていても、入店したら奥へ連れて行かれ、顔を白く塗られて目のまわりに絵を描かれたり、髪を奇抜な色に染められたりすることはなさそうです (違) 

「読んだら戻さないで」と雑誌の上に書いてあるのは、後で消毒液で拭くからなんでしょうね。「お互いを守る心遣い」がよく見て取れる対応で、こういうお店は安心して利用できますね。


せっかくなので、美味しかったパンク IPAをお代わりして、引き上げることにしましょう (昨日の飲み過ぎの反省はどこ行ったんやぃ〜) 



[カバー写真] 

胸の内にみなぎる熱い思いが、ひしひしと伝わってきますね。カレーにもその愛情をタップリと注いでいることでしょう (ジンジャーストラック、気になりますねぇ)