ハンドリングの向上 その④ | ラジコンバイクを国内に広めよう!

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1/5.1/8スケールRCバイクのブログ始めました(^^)v
まだまだユーザーの少ないRCバイクの情報を発信して行きます!

Z418Bには、アンダーソン社のステアリングダンパーが採用されているのですが、



このダブルで使われている赤いOリングが渋くて、柔らかいオイルを使用しても舵の残りを誘発したりして良くありませんでした、、、

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そこで、Oリングを赤リングとXリングのペアにして、そこへ0.3mmのシムを加えて摺動抵抗を調整しました!



動きがスルスル過ぎても良くないので、オイルは1000番を入れて動き過ぎを減衰させます。

Oリングの抵抗が減ると、スプリングの弱さが出て来ますので、1mm厚の樹脂ワッシャーを2枚づつ足して、プリロード掛けました。



この様にして、電源を入れたマシンを地面に寝かせた時に、フロントタイヤがあまりインに向かない様にステアリングダンパーを硬くした訳です。




走行させてみると、ターンインしてクリップあたりでステアリングをニュートラルにして、あとはスロットルで旋回半径を調整するというRCバイク本来の操作が出来る様になりました(^^)v

今までは勝手にインに切れ込んだりしていた不安定な挙動が無くなり、安心のハンドリングが手に入りました♪
そして、停止状態からの起き上がりもやりやすくなりました。

動画では、最初の40秒で私のマシンの中間高速S字での鋭い切り返しがご覧いただけると思います(^^)



と、言う訳で硬めのステアリングダンパーはおススメです。

4回にわたり改良を加えて来ましたが、理想のマシンを追い求めて今後も探求して行きたいと思います!


つづく