2023年8月のことです。

素人が登山をはじめて2年目。

まだ今年日本百名山6座に登ったとはいえ、まだ累計10座くらいです。

 

 

はじめての山小屋泊は昨年涸沢ヒュッテに行った時でした。

下山した時の上高地ではもう疲れ果てて1歩も歩けません状態でした。

 

 

そんな私が無謀にもひょんなことから挑もうと思ったキリマンジャロ登山。

 

 

いよいよ登山する日がやってきました。

8月11日のことです。

 

キリマンジャロは、標高5,895mで、アフリカ大陸最高峰の山。
そして、山脈に属さない「独立峰」としては、世界最高峰。
セブンサミッツと呼ばれている、「7大陸最高峰」の1つ。

セブンサミッツ(7大陸最高峰)はこちら。
アジア大陸:エベレスト(8,848m)
ヨーロッパ大陸:エルブルス山(5,642m)
北アメリカ大陸:デナリ(6,190m)
南アメリカ大陸:アコンカグア(6,962m)

アフリカ大陸:キリマンジャロ(5,895m)
オーストラリア大陸:コジオスコ(2,228m)
南極大陸:ヴィソン・マシフ(4,892m)


私が選んだのはマチャメルート(青線):5泊6日(通称:ウィスキールート)
 

 

登山行程はこんな感じ。

1日目はマチャメゲート(1790m)からマチャメキャンプ(3010m)に登ります。

上の図の左下から、1つ目の⚪︎のついたポイントまでの行程です。

 


出発日、7時から朝食をいただきました。

 

 

スペイン風オムレツをリクエストすると焼いてくれます。

 

 

トーストもおいしかったですよ。たっぷりのバターとはちみつで頂きました。

 

 

ローカルフードには口をつけませんでしたけどポーン

 

 

 

写真右のハイエースでガイドと一緒に登山口まで出発します。

写真左の車もキリマンジャロ登山客と思われます。

 

 

途中道路沿いの売店に立ち寄り、忘れた買い物(行動食とか)がないかガイドから指示されますが、私は前日に購入済みなのでなにも購入しませんでした。

 

ちなみに登山には200ドルくらいの現金とクレジットカード1枚を持ってこい。それ以外は、ホテルの金庫に預けておくように言われてます。

 

 

これも道中立ち寄ったお肉屋さんです。

この旅は私のためのコックさんが帯同するので、その食材を行きがけに買うために立ち寄ったようです。

 

 

 

トヨタのハイエースには、ドライバー、昨日ブリーフィングを受けたガイドを含めて現地の人7人が乗車しており、誰だ?って思いながらもホテルから約1時間で9時頃マチャメゲートに到着しました。

 

 

登山口のマチャメゲートに到着しました。

 

 

 

料金表です。

キリマンジャロは、富士山とかと違って誰でも自由に登れるわけではなく、認定されたガイド帯同でないと登れません。

ちなみに地元のタンザニア人だと、当たり前ですが、外人料金より格安です。

 

 

もちろん登山ルールが定められてます。

 

 

距離と標準タイム(いずれも累計)が書いてますね。

Day1 マチャメキャンプまで 11km 5hrs

Day2 シラキャンプまで     5km 6hrs

Day3 バランコキャンプまで  10km 6hrs

Day4 バラフキャンプまで         9km 8hrs

Day5 ウフルピークまで            5km 7hrs

累計 40kmを32時間かけて歩かないといけないようです。

 

 

ここで登山届を提出します。

きちんと登山管理がされていることもあったと思いますが、出発までに2時間半ほど時間がかかりました。

 

 

出発まではこんな待合小屋で

 

 

今日のランチボックスを頂いたりしてました。

 

 

 

出発は11時半ころ。

 

では、行って参りますダッシュ

 

 

これから書いていく「キリマンジャロへの道」シリーズはしばらく登山の単調な記事が続きます。

フィナーレは期待しておいてください拍手

本当はこのシリーズをおもしろおかしく傑作小説風に書いてみたかったのですが(いつもおもしろおかしい記事なわけではないのですけどゲッソリ、数か月考えても全く前に進まないので、とりあえず書き始めました。

まぁこのブログ自体、自分の自己満足の世界なのですが、このシリーズも読んでいただけるととってもうれしいピョン(^^♪

登山にまぁ興味がない方もいらっしゃるかと思いますが、写真多めにお伝えしますので。

 

私の山登りの記録はこちらのテーマ別にまとめられてますので、よろしかったらどうぞ。