日本人とシャイ | 小さな町から韓国語

小さな町から韓国語

田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

先週末、家族で持ち寄りパーティーに参加させてもらいました。

 

参加者の中には、アメリカからのお客さんもたくさんいて、うちの夫は、子どもたちに

 

「今日は、公文で習った英語をたくさん使うんだぞ~」

 

と提案し、子どもたちも、

 

「うん、英語たくさん話す!楽しみ~!」

 

と張り切っていたのです。

 

でも、いざ現場にいってみると、思いのほか、アメリカお客様の割合が多く、なんか日本ではない感じ。

 

子どもたち、いつもと違う空気感に、おののいてしまい、シーンとなってしまいました。

 

アメリカからのメンバーには、うちの子たちと同じぐらいのお子さんもいて、その子たちは、すでにその場になじんで、わいわい、がやがややってるのに、うちの子たちは、シーン。

 

じーっと様子を見守るだけ。

 

よくある日本人の姿を、うちの子たちにも見てしまった感じです。

 

うちの夫も

 

「あー、あー、これじゃあ、いくら英語やっても・・・」

 

と少し衝撃を受けておりました。

 

何かしらの研究結果をみたわけではないのですが、肌感覚的に、アジア人は恥ずかしがり屋、人見知り、引っ込み思案の人が多いように思います。

 

アジアの中でも、日本と韓国を比べても、日本人の方が、さらにその傾向が強いようにも思います。

 

語学を学ぶなら、シャイを克服しよう!

シャイは損だ!

 

なんて意見も聞きます。

 

たしかに、そうなんだろうなあとも思います。

 

いくら勉強しても、相手に言わなければ、意味ないし。

話しかけてこそ、言葉だし。話しかけてこそ、学ぶものもあるし。

 

かといって、性格はそう簡単に直りません。

 

私も子供の時からは恥ずかしがり屋、人見知り、引っ込み思案系の人間です。

でも、語学の勉強は好きです。

 

そういう話をすると、

 

「陰気なタイプの語学好き」「うちにこもった語学好き」

 

と夫にからかわれたりもしますが、

 

恥ずかしがり屋、人見知り、引っ込み思案・・・・そういう人なりの、語学の楽しみ方ってのがありますし。

 

ドンドン話しかけることができる=語学を活用している、とも限りません。

 

だからまあ、子どもたちはそのまま、特にあれこれ言わず、好きなようにさせようと思うのですが、それにしても、なんでこんなに日本人はシャイなのか。

それが本当に気になります。

 

遺伝、環境、教育??うーん、不思議。