第3の外国語 | 小さな町から韓国語

小さな町から韓国語

田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

春が近づいて「何かやりたい」と思う気持ちが強くなってきたのもあって、前からひそかに思っていた、新しい外国語への挑戦をついにやろうかと思います。

 

外国語というと、まず英語。

 

英語との付き合いは、中学時代から。つきあい期間約35年。

受験英語も経験し、「英語ができなきゃねえ」「TOEICは必要だよ」という風潮にも影響を受けて、ほそぼそ続けています。楽しいのは楽しいです。

 

英語の勉強も、道半ば。もっとやるべきなのですが・・・

あまりに付き合いが長すぎて、ちょっと新鮮味が落ちてます。

しかも、追えば追うほどゴールが遠ざかる感じ。

言うならば、英語に対して、私は「万年浪人生」のような気分です。

 

そして、私にとっての2つ目の外国語、韓国語。

 

つきあいとしては約20年。

今では、韓国語を教えているので、私の仕事道具。

 

いろんな韓国語資格は持っているけれど、かといって、ネイティブかというと、ちがいます。

やはり、もっと勉強が必要なはず。

 

だけれど、最近は、緩み気味、学ぶより楽しんでます。

言うならば、韓国語に対して、私は「気心知れた老夫婦の妻」ような気分です。

 

浪人生、老夫婦の妻・・・それとは違う、何か新鮮な立場で第3の言語をやってみたい。

 

ざわつきはじめた私の心が射止めたのは「フランス語」です!

 

以前、ブログに書いたのですが、韓国語を教えるのに「ゼロから学ぶ人の気持ち」を、自分が忘れているという気づきがありまして、その意味でも、「フランス語」は良いかなと。

 

まったく知識ゼロ。

フランスに行ったこともありません。

 

ゼロから外国語を学ぶというあのワクワクした気持ちを味わいたい。

 

ゼロから外国語を学ぶあの大変さ、もどかしさを体験して、生徒さんの気持ちを分かりたい。

 

今はまだ謎の響き、謎の文字のフランス語が、意味あるものに変わる瞬間を経験したい。

 

いろんな気持ちで始めるフランス語、1年後どうなっているのか、自分を客観的に実験被写体のように見ながら、学んでいこうかと思っています。