もろに通路側でした。
テニミュみたいな展開は全く期待していなかったけど、2幕開始前に通路や通用口を使った演出があると放送が流れちょっとばかりドキドキしてきたのはここだけの話(笑)。
ではでは続きをば。簡潔に書けるんかな…
☆本編2幕
礼拝堂?で天聖の力を持った7人が集まるところから物語は再開です(ぅう…この辺から記憶力に自信なくなってきたぞ・汗)。
「せっかく(天聖の)7人が揃ったんだから、まずは自己紹介をしていきましょう!」そう言って、テンション高くセンターで仕切る見影。
椅子に乗ってはいけませんって親から言われなかったかい?(どうでもいいから)
剣持さんから順番に。だいたいみんな42~43代目になるんだね。
一人一人名前を言うごとに合いの手入れる姐さんはやっぱり自由だ(笑)。
顕が絢人から天聖の力を奪ったことが腑に落ちない剣持さんと健志さんは渋い顔。
ちなみに集会のテーマは『天聖の今後(?)について』(かなり自信ない。恐らくそんなお題だったと思う・滝汗)
特にこれといった意見も出ない中、ここできました自由人兼光姐さん。
「アタシは別に面白ければいいんだけどねぇ」
「じゃあ、手品みたいにアンタの剣出したらどう?」
と乗っかる見影。よくマジックショーで使われるBGM口ずさんで2人して……な所から「ドーン!」って。
止めろ~!! 誰かこの自由すぎる2人を止めるんだ~~~!!!(泣笑)
私の座ってた前の列に小学生のお嬢さんがいたんだよねぇ…。
親御さん的には大丈夫だったのかと心配する小学生男児を持つ母親。
小学生男児にこの手の話題は間違いなくピンポイントでツボ直撃です。この場にいなくて良かった(安堵)。
自由ついでに今度は見影が禁句を放った……
姐さん怒りの噛みまくり発動中だが、お構いなしに見影はとんずら。
「…オカマって言われるのだけは……っていねえし。待てえ~!!」
……はい、姐さんが男らしく見影を追っかけてったところでシリアス感ぶっ壊しな2人はいなくなりました(苦笑)。
それにより場は静まり重い空気に包まれる中、力を奪われ囚われの身になった絢人が脱獄をはかったと報告が。
で、舞台をじっと見てたら、すぐ横を何かがスッと…。
視線を移せば、ちょっと前のところで客席を茂みに見立て身を隠す絢人が…!
すぐ真横を相葉君が通ったよ!? あまりにも瞬間過ぎて実感ないんだけど(笑)。
何ヵ所かの通用口には軍隊に扮したアンサンブルの皆さんもいる。
ここか、ここなんだね。開演前の告知は。
何とか追手をまいた絢人は以前助けた村人に匿うように頼む。
しかし、匿うどころか逆に絢人に刃物を向けてくる。
脱獄した囚人の悪行に苦しませられたところへ、絢人を捕まえた暁には褒美が与えられるという朗報。
褒美に目がくらんだ村人は恩を仇で返す形に。
元来弱きものに手を上げられない性分の絢人はされるがままに拘束され殴る蹴るの暴行を受け入れる。
力に頼り切っていた自分の弱さを悔やみながら…。
動けなくなってきた絢人が軍人の元へ連れて行かれそうになるところで剣持さんが現れ、拘束を解きます。
その場を立ち去ろうとする2人に村人の1人が隠し持っていた銃を向けを威嚇。
それでも怯まない剣持さんが近付くと、恐れをなしたのか銃を発砲。銃弾は剣持さんに当たってしまう。
ヤバい状況になったことはよ~く解ったのであろう大慌てで逃げていく村人達。
逃がしたくはないものの痛手を負った剣持さんを放っておけず、絢人は剣持さんを健志さんの診療所まで連れて行く。
おそらくは脇腹に銃弾を喰らった剣持さん、喋ってはいけないと止める健志さんを「2人に聞いてほしい」と制しこれまでの経緯を話し始めます。
魔物が復活の気配を見せていること。そして絢人の身の上、顕と絢人は双子という事実、後継ぎ(というのかな?)は2人もいらないことから顕は家に残り、絢人はお寺へ預けられた。
しかし二分されるはずの力、覚醒したのは家に残った顕ではなく預けられた絢人だけ。
それから父親は絢人を必死に探し、自分は疎まれていると思い込んだ顕は絢人から力を奪う決意を固めた。
当時絢人をお寺へ預けたのは自分で、古くからの習わしに逆らえなかったことと絢人をもっと早く見つけられなかったことを後悔していると語る。
顕は天聖の力をより最強の物とするために何かとんでもないことをしようとしている。
止められるのは絢人しかいないと、亡き父親の形見である鏡を顕に渡してほしいと託す。
剣持さんの思いを無駄にしまいと絢人は礼拝堂へ向かいます。
礼拝堂でで待ち構えていたのはすっかり俺様に変貌を遂げた見影。
「俺は金を貰ってこの仕事をしているんだ。通すわけにはいかねぇな」
力もなく丸腰な絢人に情け容赦なく切り付ける。何度切り付けられても立ち向かう絢人は人を信じる力で自らを奮い立たせているのだと語る。
「俺が信じるのは金だけだ」絢人の言うことは綺麗事だと言わんばかりに立て付く見影。
そこへ権佐さんが絢人の加勢に入ります。
周囲を恐れて動行を窺ってばかりいたが、絢人の思いに心が動いたという権佐さん。
1幕で小さな剣を見ている見影が権佐さんを小馬鹿にするように挑発。
すると絢人の思いに応えた剣は長刀のような物に。
「剣が伸びた…」呆然とする見影を横目に用心棒としての役割を果たしたと満足げ。
これで完全に頭に血が上った見影は権佐さんに切りかかるが悉くかわされる。
さらには兼光姐さんからも止めに入られ、自分に素直になれと諭される。
見影の先祖はいわば闇の一族。
金さえ入ればどんなに汚いことでもしてきた、他の天聖達のように人々から崇められるような立場ではなかったのだと言う。
見影が金しか信じられないのはそんなバックボーンがあったから。
テンションMAXなアホな(まだ言うか)子なのかと思ってたけど、それもそんな影の部分を隠すためだったのかもしれないなと思ってみたり。ホントはまっすぐないい子なんだよきっと(涙)。
そんな感動的な展開に軍隊登場。指揮官が見影に「金を貰ってるんだからそれ相応の働きをしろ」と命令。
しかし改心した見影・権佐さん・兼光姐さんは軍隊との対峙を選ぶ。
様子がおかしいと感じるや否や魔物と化した兵士達ガ3人に襲いかかるところで剣持さんと健志さんの登場。
陰陽師術の剣持さんと実は投げる方が得意だという健志さん。カッコいいじゃないっすか!
2人の攻撃で魔物が怯んだ隙に絢人を礼拝堂の中へと導き、5人は魔物と戦います。
「魔物ってのはご先祖さんが倒したんじゃなかったのかよ!?」という見影の疑問の答えは顕が握っている。
天聖の力を集結させ魔物を倒した5人は絢人の後を追います。
礼拝堂ではすでに儀式が始まっていて、何やら念じる顕の傍らには間君。
絢人を見るなり邪魔はさせまいと切り付ける。
2人がもみ合いになる中、5人が礼拝堂に到着。
「これは一体どういうことなんだよ?」「答え次第じゃ、アンタと手は組めないねぇ(注:セリフは違うと思う、ニュアンスです・平謝り)」見影と姐さんの問いかけに間君以外は一斉に顕に詰め寄る。
天聖の力を持つ自分が魔物と手を結び黒魔術の力と融合させることで自分を最強の者に。これが顕の目的。
顕の真の目的を知った間君、怒りと絶望に任せ切りかかるが、魔物に邪魔される。
6人が魔物相手に苦戦する中、絢人は顕の説得を試みる。
しかし絢人がいるから自分に力の覚醒がなく、父親にも見放されたと逆恨みする顕は聞こうともしない。
顕の力なのか、次第に力を増していく魔物に6人は歯が立たず、倒れて行く。
ついに絢人に襲いかかったその時、絢人の力が回復した!?
魔物を振り払った絢人の手には金色に輝く剣。
絢人のまっすぐな強い思いに天聖の力が答えたのだと剣持さん。その思いに共鳴するかのように6人の剣も光を湛えます。
そして魔物を一刀両断。顕も改心した…と思いきや、魔物は命の代償を求め顕を襲い始める。
7人は顕を救うべく魔物に切りかかるが倒れる様子はない。
「親父、力を貸してくれ!」そう叫び形見である鏡をかざした瞬間、魔物は姿を消していき(あれ?8人の剣でぶった切ったかも・汗)、顕を救うこともできた。
互いに自分だけが不幸だと思い、知らない間に互いを傷つけ合っていたことを侘びる絢人と顕。
そして、平和が戻る…。
これから天聖達がどう活躍していくのかが気になるところです。
☆カーテンコール
私が観たのは最終日昼公演ってことで前楽。
相葉君がユカイさん(の演技だったかな?)を心配して「ユカイさん、大丈夫ですか?」と問いかけるとキャスト一同からも客席からも笑いが(苦笑)。
ユカイさんは軽~~く手を挙げて大丈夫とアピールしてました(笑)。
見影なテンションの馬場君、めっちゃ楽しそうに笑ってます。…あ、この時はちゃんと衣装着てた…と思った。
片袖抜いたままじゃ冷えそうだもんなぁ(何の心配しとるか)。
そんな感じに長々と書きましたが、以上がうろ覚えもいいところな『天聖八剣伝』感想日記でございます。
ここまで読んで下さった方、拙い文章にお付き合い下さいましてありがとうございました。
最後に余談。
馬場君も自身のブログで進めてたカクテル『見影』ですが…、
ごめん! 無理でした(泣笑)。
移動の新幹線や電車ですっかり身体が冷え切ってたのと、もともと炭酸飲めない(致命傷だな、おい)のとで断念しました。
お花とお疲れさまメッセ-ジ集を企画して下さった方にもお逢いできて(メッセージ集は実物見せてもらっちゃいました)嬉しかった。
来月から専業主婦で収入がないからしばらく自粛しなきゃだけど、また新たな馬場君を見に行きたいなと思う次第。今年もう1回くらいは行けるかな?
今度は勇気を出してイベント参戦して(変なテンションな?)素の馬場君を見てみたいものです。