奇跡的に(『天聖八剣伝』感想 その1) | ゆうきの日々精進

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飽きっぽい管理人の日々徒然。

…というか、執念が梅雨をも味方にしたというか……(笑)


ホント間際になって行けることになりました。

だって、完全に許可降りたのって今朝なんだよ。それも出かける予定時刻の30分ほど前。

次男坊の練習が中止になったのがせめてもの救いだったか。

長男坊の方の当番のことを気にしていたので、テント張りを手伝ってきたことを話したらやっと許可が下りた汗



そんなわけで、『天聖八剣伝』を観てきました!

例のごとく(と言ってもここではまだドリライくらいかあせる)覚えている範囲で書いてみます。



☆オープニング

相葉君と馬場君、逃亡中とは思えない程にテンションMAX!?(特に馬場君にひひ

相葉君を舞台で見るのは初めて(彼がテニミュに出てた頃は離れてたからなぁ…)だったけど、絢人という役柄のせいかめっちゃイキイキしてるように見えた。

馬場君は比較対象が手塚部長という時点で何か間違ってる気がするけど汗

感情の起伏がはっきりしてて、顔はくしゃくしゃオーバーアクションに笑う姿がかわいかった。

キャスト紹介で横断幕って言っていいのかな? ステージ一面に張られたそれにキャスト一人一人の名前を写すというもの。

しかも張り方がそれぞれに違っていてそれだけですごいと思った。

映像では見かけるけど、舞台でっていうのは珍しいんじゃないかな?

馬場君はやはりはじけてます(注:あくまで見影のキャラだから…だよね?)。


☆本編1幕

絢人と見影が…う~ん、むしろ見影が飛ばしまくりです。

「売り飛ばせば金になると思って」って礼拝堂からベルのような物くすねてくるしで困った子だ。

絢人は自分にある力(この舞台では『天聖』と呼んでいる)を誇示していて、ちょっと黙っといた方がいいよって感じはした汗

その力があるから義賊になってるのかは定かじゃないけど(まあ人を殺めてないようだし)、正義感はあるんだからもちっといい方向にそれを活かそうよ~。

軍隊に囲まれても天聖の力で切り抜ける絢人と見影。

2人に逃げられた軍の指揮官(かな?一番偉い人)は新入りの間に目を付けたらしい。いろんな意味であせる

「私を愛してないのか?」って…まあ御国を愛するというニュアンスでのことだろうけど、ね。

その…なんだ?腐のついちゃう人にはね…キャ~!ものな発言です(実際は爆笑してたけど)。

1人責任を問われた挙句、無理やり「愛しています!」と答えさせられた間君がとても不憫だったしょぼん

一方盗みも成功し貧しい人々に貢献した絢人と見影。

今度は絢人が飛ばしまくったようでべろべろです。

ドリフばりにもよおしちゃって、まあ…大丈夫かね? さすがに心配した見影が水を取りに行きます。

そこでまた軍隊に襲われ、敵は己(の吐き気)と軍隊のふたつ。

ほどなくして見影が戻ってくるけど、絢人を庇うので精一杯。

…ん?この子は酔うほど呑んでないのか? それともザルなのか?

馬場君はお酒強そうなイメージがあります、私の中で←どうでもいい

絢人の天聖の力が発動したところで、あれはねぇ…あれ! タウカンのロゴ!(まて)と共に陰陽師剣持さん登場。

絢人の力の乱用を案じて止めるけど、絢人はまったく聞く耳持たない。

やむなく天聖の力を発動させる剣持さん。

自分以外に天聖の力を持ったものを目の当たりにし、自分に天聖のことを教えてくれた(吹き込んだ?)人物のことを思い出す。

その人物は兼光にいさ…もとい姐さん。しがない役者で自分はおとぎ話を演じてるだけって言うけど……十っっっ分怪しいよ、姐さん(笑)。

あくる日、自分は天聖だと名乗る人物が捕まっているという情報を得た見影が絢人に救出劇を持ちかける。

早速助けに行ったものの軍隊には見つかるわ、標的の天聖さん(権佐さん)以外にも囚人脱獄させちゃうわ(見影曰く、敵の注意を逸らすため)で大騒ぎ。

そんな中間君再び。彼も天聖の1人だった。絢人と剣を交える中、オロオロする見影と傍観決め込む権佐さん。

「アンタも天聖なら兄貴に加勢しろよ!」と何度も言う見影に権佐さん「動向を窺っている!」一点張り(笑)。

これまた私的にツボで、隠れた名言(迷言?)だと思ってます。ユカイさんおもしろいわ。

そこへ兼光姐さんが現れ、間君を止めようとするが当然聞くわけがありません。

仕方ないとばかりに剣発動の兼光姐さんもまた天聖の人。

2人の間を割って止めに入ります。

しかしすっかり頭に血が上った間君、姐さんに禁句を放ちます。

「オカマは引っ込んでろ!(セリフ違うと思うけど、こんな感じだった…よね?)」

オカマという単語に思いっきり反応した姐さん。

「アタシはたいていのことはゆゆ…許せますけど、オカマと言われるのだけは許せないのよ」

あ…噛んだ。姐さん怒りのあまり噛んだ。

怒りのままに間君の耳を引っ張りどこぞへ連れてっちゃいます。

2人になると、結局強制的に間君が謝ることに。謝り方にエロイってなんだろうね(汗)。

いいなぁ…姐さん自由だわ(笑)。

シーンが変わってとある診療所。後ろ姿ではあるけど真剣に手術台に向き合う人物が。

手術の邪魔をしまいと、そっと入ってくる人々に「終わりましたよ」と笑顔を向ける。

それを見た人々が一斉に手術台に近づき感嘆の声をあげながら手にした物は…3枚におろされた魚えっ

「メスは魚をおろすためのものじゃない」と訴える人物の言葉に聞く耳持たず。

「先生にも分けてあげるからまたよろしく」と嬉しそうに帰って行く人々。

「私はかわいい魚屋さんかっ」(これも笑えた)とひとり呟いていると剣持さんがやってきて力を貸してほしいと。

診療所の先生、健志さんも天聖の人。でも健志さんは人を傷付けるより人を助けたいと剣持さんの申し出をやんわり断ります。

絢人と見影(+権佐さん)は瓦版を目にする。

そこに書かれているのは解放された囚人が悪行三昧で、困った人々は絢人を恨んでいるという記事。

天聖である権佐さんを助けたことなど一言も書かれていなくて完全に絢人は悪者扱い。

ますます軍人の目の敵となった絢人一行。

どこまでも付いてくる権佐さんにしびれを切らした絢人と見影が「どこへでも行っていいよ」と言うものの、権佐さんは用心棒として付いていくと言って聞かない。

……事あるごとにもめる方向になるんだな君達コンビは(泣笑)。

そうこうしているうちに軍人たちに囲まれる。

見影は相変わらずオロオロ、権佐さんは「動向を窺っている!」しでどうしたものか。

絢人は間君と剣を交え負傷してしまい、そこへヒーローのごとく現れた剣持さんに助けられ、健志さんの診療所へ治療を施している所へまたしても軍隊が。

健志さんが安静が必要だと庇うが、絢人を庇えば健志さんの立場も危うくなる。

逃げざるを得なくなった絢人と見影と権佐さん(まだ一緒だった)は礼拝堂まで辿り着くが、既にそこも軍隊の手の中。

天聖の力で応戦する中、間君に兼光姐さんが加わって、権佐さんのかわいらしい天聖も発動して、でも姐さんに爆笑されて終わるけど(涙)。

礼拝堂の主である顕は絢人の存在を疎ましく思っていて絢人を捕らえようとする軍隊に肩入れしている。

しかし本当の目的は絢人から天聖の力を奪うこと。ケガのダメージが大きく倒れてしまった絢人から容赦なく力を奪います。

力を失いかなり形勢不利な絢人の前に立ち憚る見影、絢人を助けるかと思いきや絢人を切り付ける。

呆然とする絢人に「そろそろ兄貴の時代も終わりにしましょうよ」と吐き捨てる見影もまた天聖の力を持っていた。

アンタ、ただのアホな子かと思ってたら…(あ然)。いきなり俺様になっちゃって…。

片袖抜いた時にはどうしようかと…(おいおい)。

最後の最後で信じていたものに裏切られるってのは相当ダメージ大です。いろんな意味で。



あれ?箇条書きで済ますつもりだったのになぁ…まとまりないじゃん汗

思いもよらず長々になってきたのでここで切ります。




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画像は私的にツボにハマった見影な馬場君。ノートに鉛筆描きで申し訳なくしょぼん

平伏す絢人にトドメとばかりのこの態度。

「バーカ。ココを使うんだよ、コ・コ」と言わんばかりにこめかみを指すのがツボ直撃。

いやぁ…悪いヤツだなぁ、アンタ(泣笑)。