おはようございます
昨日はラジオ収録でした。
「杉ノ内由紀のミュージックさえら」は、四国3局の放送局(西日本放送・四国放送・高知放送)でオンエアしていますが、
現在は、生放送ではなく、収録の形をとっています。
タイムラグがどうしてもできてしまうのが申し訳ないのですが、制作の都合上、放送が終わった翌日に、次週分を録ることが多くなっています。
なので、1週間近くの時差があるので、昨日、8月5日の時点では声はだいぶ戻っているかなぁと思います。
とはいえ、焦りは禁物。とにかく、無理は致しません。
さすがに、声が出ないというのは、窮地に陥るというようなもので、放送の仕事も、歌の仕事も、たくさんキャンセルしてきました。
おかげで、昨日あたりから、声が戻ってきたように感じます。
やっぱり、咽頭炎・喉頭炎・声帯炎となると、時間がかかるのですね。
これは正直言って、かなりしんどいことでしたが、大きな学びになりました。
それはそうと…
スタジオが涼しいのです。
涼しいと言えば、聞こえはいいのですが、実は寒い。
それは今までも分かっていたことですが、この夏の猛暑…
中と外の温度差が激しくて、これがもしかして、体調不良を引き起こす原因の一つになっているかもしれません。
実は、先日も、収録が終わった後、駐車場に向かい、車に乗ったとき、
全身が震えだして、これはまずいという状態になりました。
スタジオが寒いのは、機材保護のため?のようなので、仕方ないですが、こうした状況って、きっとどこでもあるような気がします。
スーパーマーケットの食品売り場とか特に、そうかも。
病院の先生に、疲労の蓄積のことも指摘されましたが、疲れるのは私だけじゃなくみんななので、人のことを考えると疲れるとは言えないですよね。
この数か月、一つの舞台のために、企画者・出演者として、色々頑張ったのは事実だけど、
これまでも、毎年オペラに出てきたり、ひたすらコンサートを頑張っていた時期はあるわけで・・・
それが、このくらいで体調崩すかなぁ…と高を括っていたかもしれません。
思い起こせば、声が出なくなる前の数日間は、様々な提出物の締め切り間際で、睡眠時間削って資料など作っていたのもあるかなぁと思います。
じゃぁ、早くに終わらせるように、早くから取り組めばいいじゃない?と思われますが、
コンサートに集中しているときは、パフォーマンスのこと、出演者をまとめることでいっぱいですし、
正直言って、のりしろのない生活をしているので、コンサートに集中するために後回しにした仕事を、片っ端からしなくてはならないので、時間もなかったのです。
そんなことから、気づいたのは、
年齢も、仕事のキャリア(内容)も多種多様になり、責任も増え、環境も変わってる、という事を自覚してなかったということかなと思います。
そこは自分の身体にゴメンナサイと反省しています
大好きなラジオ番組は続けたいし(休みたくないし)、大好きな歌のレッスンも休みたくない。
受講生の皆さんに会って、歌って楽しく元気に過ごしたい。
そんなことを思いながら、回復を目指そうと思いましたが、そのためにはとにかく、スピードをスローにして、休むことが必要だったような気がします。
行くことにしていたコンサートや、気分転換にも出かけたいとも思いましたが、
マスクをしていても、人と会うと喋りたくなる→喋ると回復が遅れる…
その悪循環ですので、「行かない」を選択するのが最善の方法でした。
このところ、体力温存のために、自宅でゆったり過ごすようにしていますが、
そんな中、色々な本も、疲れない程度に読んでみました。
それで、少し理解できたことは、疲労の正体は脳が疲労しているということです。
疲労回復専門医の梶本修身先生の最新の著書によると、
疲れるのは、身体ではなく、自律神経。
そういえば、ジムの先生にも、お話しいただいたことを思い出しました。
感想は色々ありますけど、結果、環境を整えながら、健康な生活になるように見直し、変えていこうと思っています。
何をやるべきで、何をやらないかの取捨選択。
「断捨離する!」って言えたらいいけど、私的には「取捨選択」としておこうかな。
「咽喉を扼する」といいますが、私にとっては身も心もそのもの
人生のこれからの時間、重要な部分を押さえていくようにしたいものです。
たまには、思うこと色々書いてみました。
こんなふうに書くと、これまた脳が疲労しそうですが、悶々とせずにスッキリさせたくて、書くことにしました。
長文、失礼しました
さぁ、今日も楽しくいきましょう
やまとくん・・
可愛い
柚樹