おはようございます。
昨日は、朝イチにまつげエクステ、スターバックスでコーヒー飲んで、歌のレッスンして、ジムで汗流して、夜はお友達とお食事しました😊
よく動いた1日。
歌のレッスンは、新しい場所での定期的なレッスン。
私のレッスンを気に入ってくださったようで、有り難い限りです。
また、ブログで報告しますね。
先日、Facebookに書いていた記事ですが、いい記事と言ってくださったので、ちょっとリライトして書きます。
「秋さらば 見つつ偲へと 妹が植ゑし やどのなでしこ 咲きにけるかも」
朝の読書で、万葉集の歌を書いた本を読んでいて、なでしこの花が出てくる秋の歌にちょっと惹かれました。
「秋さらば」は、「秋がきたら」という意味。
この歌は「秋になったら、この花を見てはわたしのことをなつかしく思って下さいねと言っていたいとしいあのひとが植えたわが庭のなでしこの花がもう咲きだした」という意味だそうです。
短い文字の数でこんなに伝えることが出来るなんて、万葉集の凄さ、和歌の力を改めて感じます。
詠んだのは、大伴家持(おおとものやかもち)。万葉集を編纂した人ですね。
739年の6月に、家持が22歳の時、愛しい人を亡くした悲しみを悼んで詠んだそうです。
愛しいその人は、妾でした。
正妻ではないけど、今のような偏見はなく、愛情に身分は関係なく、たまたま家柄とか時期があっただけみたいです。
私を思い出して…という、儚い命の終わりが来る前になでしこの花に託した女性の気持ちを知っていたかどうかはわからないけど、
家持はその好きな女性を、なでしこを見るたびに思い出したのでしょうか?
「なでしこ」って、「撫でし子」とも書くそうです。撫でたいくらい愛おしい子…みたいな意味があるそう。
大伴家持は、今年生誕1300年なのだそうです。
この世界のどこかに、生まれ変わった彼の魂を受け継いだ人がいるかもね😉
そして、彼女が植えたなでしこが、どこかでひっそりと、また生まれ咲いていたらいいなと思いました🌸
always smile.
いつも笑顔を絶やさないで。
今日は、また新しい1日。
素敵なことがありますよう✨
柚樹😊