おはようございます

昨日は、ラストの野球部の取材でした。
伺った琴平高校の正門の裏には、ハナミズキの木が植えてありました。
「とらすとK活動」??
活動1周年を記念して植樹されたもののようで、学校のホームページを見てみると、
阪神大震災から10年後に結成された同好会のことだそうです。
とらすとには「信頼」という意味がありますが、Kには神戸と琴平の頭文字の意味があるそうです。
特に「人と人とのつながり」を大事にすることが、震災を経験された方々にとって大切だったということです。
学校によってさまざまな取組みをされているんですね

野球部の取材を終えた後は、灸まん美術館併設のカフェへ。
すぐに閉店時間になりましたので、展示場の方が見られず残念

野球部の取材は今日の高校で終わりましたが、色々と振り返ってみて、地方の野球部はこれから大変だなと思います。
少子化や運動部の多様化による分散傾向など、向かっていくべき課題は全国的にあるのだろうなと思いました。
それと、スポーツと言えば、最近テレビで報道されている、試合の中で起こった事件を発端とした問題・・・・
個人的な意見は書きませんが、そういうのを見ていて、
「本当の強さとは一体何なのだろう?」と思います。
フェアプレーだからこそ勝つことに大きな意味のあるスポーツ。
高校野球の醍醐味も、そういう所があるから、勝っても負けても、何かしら感動があるものですよね。
正々堂々と戦って勝つ。そして負けていく。
歌や芝居などの表現者達も、一瞬一瞬に命かけて歌う。
なんて思っていたら、ラジオに出演して下さった、松山千春さんにそんなことを言われたなぁって、ふと思い出しました。
伝わる歌には本物の感動があると思います。
千春さん、ツアー真っ最中です。
どこかの会場でお目にかかれたらいいなぁと思います。
私は1年に1度、甲子園を目指す高校球児と同じような思いで、1年に1度のリサイタルに取り組んでいます。
今年は「漂流郵便局に届いた手紙」がテーマです。
人生に起きた一瞬の出来事を引きずらざるを得ない経験をされている方もいらっしゃいます。
そしてその気持ちを手紙に託し、やり場のない気持ちを整理されてる方も・・・・
中にはユニークな手紙もあるのですが、やっぱり、失ったものや人への手紙が多いかもしれません。
歌い手として、人々の気持ちに寄り添うことを忘れないように、このテーマにしました。
歌の技術はもちろん大事ですが、それ以上に大切なことも歌の中にはあると思うので、
そんなことを思いながら、音楽に向かい合ってみたいと思います。
目標は満席のホールで歌うことです。
そのために、6月は極力予定を詰め込まず、練習に集中することと、日々営業活動です

やるからには、一人でも多くの方に届けたいという思いです。
さて今日は、母校の高松第一高等学校で講師をします。
私の同級生には高校教師も多くいて、私のような自由にいろんな事をやっている人の話が、10代の皆さんにどのようにお役に立つかわかりませんが、
フリーランスでいるリスクを背負いながらも、それなりに達成感を感じながら、気持ちよく生きるためにやってきたことを、お伝えしてみようかなぁと思っています。
それでは皆様佳い一日を


















昨日サンポートにお訪ねしたら、チケット沢山売れていて嬉しかったです

お買い求め下さった皆さま、この場をお借りしてお礼申し上げます

ありがとうございます

まだまだ満席にはほど遠いです。。。
一人でも多くの皆さまに、「いつかのどこかの誰かの思い」が届きますように・・・・。
Yuki
