おはようございます
風は冷たくなってきましたが、太陽の光が気持ちいい朝ですね
昨日の続きですが、30日に行われた金子みすゞの人生を描いた【音楽と言葉「みすゞ その愛」】の公演について書いた記事「みすゞ その愛」の続きで写真をUPしていきます
金子みすゞという女性は、妻であり、母であり、彼女の娘「ふうちゃん」は彼女の宝物でした
「南京玉」という詩集を作ることにしたみすゞ。
そこには、ふうちゃんの、何でもないような、でもいとしくてたまらない言葉が書かれていたのです。
そこには、ふうちゃんの、何でもないような、でもいとしくてたまらない言葉が書かれていたのです。
しかし、彼女の心の中にずっといたのは、自分のことをイギリスの美しい詩人”クリスティナ・ロゼッティ”だと言ってくれた、西條八十先生でした。
フランス帰りの先生との再会は、待ちに待ったものでした。
お手紙にすればいくらでも言葉が出るのに、たった一言「お目にかかりたさに、山を越えてまいりました」・・・その一言しか言えないみすゞ・・・。
彼女にとって、この日の出来事は、一生忘れられないものになったに違いありません。
ちなみにこの着物は、私にとって思い出の着物で、20代の中頃、初めて自分で誂えた紬です
みすゞさんが着ていた着物によく似ていたので、これを使いました。
自分で着付けしてますよ。鏡も見ないで・・・

みすゞさんが着ていた着物によく似ていたので、これを使いました。
自分で着付けしてますよ。鏡も見ないで・・・

今日の言葉
人にはなんでもないけれど、
それを書いてゆくことは、
私には、何ものにもかへがたい、
たのしさだ。
みすゞさんが書いた「南京玉」の冒頭の言葉で、私はこの部分が大好きです

誰かにとっては何でもないことでも、自分にとって楽しさを感じられるものなら、ただそれだけで幸せですよね
人は一生幸せが続くはずもないけれど、
一生不幸が続くはずでもない。
みすゞさんは、不幸もあったかもしれないけど、幸せな瞬間が少しでもあったならいいなと願います

人は一生幸せが続くはずもないけれど、
一生不幸が続くはずでもない。
みすゞさんは、不幸もあったかもしれないけど、幸せな瞬間が少しでもあったならいいなと願います


今日も読んで下さり、ありがとうございます

今日も平和で元気に一日が過ごせますように・・・
Yuki


今日も平和で元気に一日が過ごせますように・・・

Yuki