見よ、この腫れすぎて全く開く気の無い目を。これ盛ってません。表情作ってません。上からとも下からも撮ってません。朝起きたらこんな目してて、全てのやる気をなくした。


ワタクシ、花粉症歴が無駄に長く、発症したの僅か10歳の時でして。えー、そんな小さい頃に花粉症なんてなるの?なんて愚問をぶつける友人達。なるの?じゃなくて、なってる症例が目の前にいるんだよ。


同じ時に卵食べられなくなったり(卵は5年前に突然克服)、背が急激に伸びすぎて身体中痛かったり、なんか悲惨な時期だった気がする。


で、追い打ちをかけるように、花粉症。


神様、私そんなに悪いことしたでしょうか、と花粉なのか悲しみなのか説明のつかない涙をぽろぽろ流して、かゆいよーと空に向かってつぶやいてみた10歳の春。


そんな儚げだった(と信じたい)少女も、20年も経てば薹が立つってもんですよ。


ってことで、花粉症歴も21年。ベテランだぜ。


今じゃ、くしゃみをした瞬間から悟りの境地。花粉よ、おぬし、今年も来たか。


昔から薬にとにかく弱いので、それははなから諦め、ありとあらゆる体質改善法を試みるも、全く功を奏さず。煮出し漢方、粉末漢方、お酢、鍼、ノニジュース、ホメオパシー…果たして花粉症のためにいくら費やしたのか…なぜ?なぜこんなに効かないの?


 中でも習慣にしたのは温冷浴。お風呂と冷水シャワーの繰り返し。花粉症は温度差がかなり激し目の攻撃と化すので、体を慣れさせるのはあり。


でも痒いもんは痒いのよ…ということで、最終手段として「痒さを無視する。」という暴挙に出始め。はい、痒いのね、はいはい、別に死なないし、わかった、わかった、的な。むずっときても、しらなーい、気づかなーい、というバカな振りをする。これが案外役立つんだな。思い込みって大事。別名やせ我慢とも言う。


こうして死闘を繰り返し、悟りを開かんばかりに花粉と向き合った後、「やだ、私ったら結構うまくつきあっていけてるんじゃない?」と思い始めた矢先…


いやーーーー今年はひどすぎる。




本当に本当にひどいすぎる。




どうにもならなさすぎて、参るレベルだよ、これ。空気清浄機がんがんな我が家で、くしゃみ30連発をかました時に何もかもが嫌になった。


調べたら、例年の180%増しの飛散量とか言うじゃないですか。


つらいよーー。


助けてよー。


と言いつつ、ドMな私は、大汗をかくべくジムに通いつめ、どんどん体が温まって、くしゃみ連発させながらエクササイズ。びっしょびしょになった後、頭と上からががーーっとシャワーを浴びて、花粉から何から全てを洗い流す快感を得るためだけにここ数日を生きております。


あーーー今日も目玉がかゆいぜ。





全然関係ないけれど、この坦々麺美味しかった。これ見ただけで、どこのお店かわかるあなたは、相当の坦々麺通。恵比寿で食せます。