なんとか時間を作って、

プッチーニの「つばめ」を見てきました。

 

メト・ライブビューイングはオペラ鑑賞として考えれば、

お手軽なのかと思いますけども。

 

そうはいっても、

鑑賞料金は3,700円。

 

 

映画館で鑑賞するものとしては、

映画に比べてやはり値が張るものなので。

 

 

贅沢なものだと思うのです。

 

その為かはわかりませんが、

リピーター割引制度があって。

 

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同シーズンの演目であれば、

前回の半券を見せると300円の割引があるのです。

 

 

そこそこ熱心なファンである私は、

毎年この制度は利用しているのですが。

 

 

割引制度のため、

ネット購入できず。

 

劇場窓口で購入しなくてはいけません。

 

 

前作「ロメオとジュリエット」の半券を持参して、

窓口に行ったのですが。

 

 

 

私の持っていたのは、

前回のクレジットカードの購入の控えであって。

 

 

座席の番号が記載されている、

チケットの控えでないから割引できないと言われました。

(多分それは捨ててしまったのだと思います)

 

 

言われてみたら確かに、

そうなんだけど。

 

ちょっとムカついてしまいました。

 

 

だってちゃんとその劇場の名前と、

日付と3,700円て書いてある。

 

 

それってメト・ライブビューイングの前回のチケット購入したことの証明で、

リピーターであること証明してると思うんだけどな~爆弾

 

 

気の利いたことはしてくれないのね。

 

 

セコイかもしれないけど、

お金どうこうというより。

 

 

なんか対応云々で、

ちょっと鑑賞前からムカつきました。

 

(今回の座席の番号入り半券は、

次の蝶々夫人見に行くときのために後生大事にお財布に忍ばせました)

 

 

今の家に引っ越してきてからは、

いつも車で20分くらいの劇場に行ってるんだけど。

 

 

ナビで案内される、

すごく大きな道路は交通量が多く、

運転するのに緊張する道なので。

 

 

私はそこを避けたルートで行くようにしてるのですが、

そのルートはこれまた複雑な6差路があって、

おまけにその6差路のすぐ後に絶対車線間違えたくない道が出現して。

 

 

距離はたいしたことないけれど、

なんか神経使うルートになっていて。

 

 

恥ずかしながら、

すんなりたどり着いた試しがなかった場所なんだけど。

 

 

珍しく完璧に到着して、

いい気分だったはずなのに。

 

(ちなみに帰りは6差路は成功したのに、

車線は間違えてしまい交通量の多いデカイ道路を走行する羽目になったガーン

 

 

他にも何故か今回は、

劇場スタッフにムカつくこといろいろあって、

ご機嫌悪い状態でオペラ鑑賞スタートでした。

 

 

それで肝心の「つばめ」なんですけど。

 

 

ちょっと乱暴な言い方すると、

今シーズンの大トリ「蝶々夫人」のプロモーションというか。

 

 

そういう役割として、

本当にまあいつものごとくゲルブ総裁の仕掛けが本当にお上手で。

 

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今回珍しいパターンで開映前映像ってのがあって。

 

 

ゲルブ氏が実際の公演の前に、

観客に対して呼びかけた内容がそのまま放映されたのです。

 

 

クラシック系の場合、

指揮者や劇場支配人が開演前に出てくるパターンは。

 

 

大抵観客にとっては喜ばしいことではないわけで。

(有名なエピソードいっぱいありますよね~)

 

 

身体が楽器のオペラ公演では、

ほぼほぼ看板のスター歌手の体調不良による交代発表のパターンだったりする。

 

 

バカ高いお金払ってる観客は、

それはそれは息を飲んで耳を傾けることになるわけです。

 

 

映画館で見ている私も、

そもそもあまりいい気分で座席に座ってないから。

 

 

ちょっと身構えてしまってました。

 

 

次回に続きます。

 

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